1/9(日)のカフェのケーキを仕込む。

 1月9日(日)のケーキは黒豆タルト柚子風味。ツヤっとピカっと煮えたふくふくの黒豆、煮汁を切ってたっぷりタルトに使います。

 タルト台は練パイ生地、ゆずマーマレードを敷いて、アーモンドクリーム。タルトは今年も色々なものを作っていきたいなー。

 ぎっしり黒豆。この上からクランブルを散らしてサクサクに焼きあげましょう。

 コンガリ焼き上がりましたーー。
 連休恒例の焼き菓子セットは、今回は無しですが、焼き菓子は色々と揃えました。マロンフィナンシェ、ショコラマロンフィナンシェ、フルーツケーキ、ビスコッティ、レーズンビスケット、ジャムクッキー、しょうがクッキー、うさぎクッキーと、色んな種類からお選び頂けます。

 季節のトライフルは今回から苺とチョコスポンジ。スコーンに添えるジャムは国産レモンのレモンカード、キウイ&レモン、みかん、りんごのタタン、いちじくです。9日10日はチッポグラフィアさんの焙煎&ブレンドの「シュガートゥースブレンド」を使用したコーヒーがオーダー頂けます。
明日のカフェ、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています!!カフェへの道順はコチラを参考にどうぞ。

黒豆1キロとおやつたっぷり。

 さぁ、仕込み日も明日でラスト。今日は夕方買出しに行ったら吹雪いてましたねぇ。
 今回のカフェのケーキのメイン素材は黒豆。一晩漬けて、半日かけてコトコト煮込んで、さらに煮汁に漬けたまま一晩。時間が美味しくしてくれるのです。

 ぴっかぴか!ふっくら煮えましたよー。「圧力鍋だと早いよ」と教えてもらったけど、1キロ分だと結局3回か4回に分けて煮る事になるので、大鍋でコトコトする方が逆に手間がかからない気がするなー。つまみ食いが止まらない美味しさ。

 先日、ご近所にお住まいでカフェにもお越し下さるA様より、フランスのお土産のバターと塩を頂く。新年から凄いお年玉!ボルディエとCANTINのバターです!ボルディエは初めて!伊勢丹のフランス展で物凄い価格で、相当美味しいんでしょうと、妄想だけを膨らましていたのです。ポワラーヌの紙袋も素敵だわー。

 ワックスペーパーにくるまれたバター、賞味期限は短い(パリで買っても2週間くらいだった)。それだけ新鮮さが命な食べ物なのです。ボルディエの方が色が濃い。CANTIN、この浮かぶ文字がいいんですよねぇー。日本では手に入らないバターに感激。大事に噛みしめて頂いてます。

 自作リュスティックにCANTINのバター。トーストしたパンに塗るより、溶けてないバターを食べたいのですよ。分厚く塗った上に蜂蜜タラリ、が今のところお気に入り。朝ご飯じゃなくおやつにミルクティーと一緒に。

 リュスティックは夜中に思い立って。美味しいフランスパンを買いに行くのは週明けになりそうなので、せめてバターに合うパンを!と。水分の多いベタベタ生地だったので、成形がデロデロ。でも、美味しく出来た。フランスパンより簡単だし、ハード系のパンで一番美味しく焼けるのがコレなのです。

 今日は近所の和菓子屋さんでお餅を購入。吹雪いた中にお買い物に行ったご褒美に1個70円のささやかな贅沢。「七草ですかー」と言われ、あぁ、今日は七草粥の日ですか、と。我が家は七草粥を食べる習慣は無かったので、今でも食べなきゃ、とかいう思いが無いんですねぇ。

 冷凍庫に眠らせていた自家製餡で、お善哉。おーいーしーい!お餅は2個いれちゃったもんねー。トースターで焼いたお餅は、イマイチ焼き色が付かなかったけど、焼かなくても柔らかいお餅なので、ホントに美味しい。やっぱ真空パックのお餅とは全然違うね!

 先日、映画館の帰りにフリアンディーズでドーナツ購入。パン屋さんのふかふかドーナツ。
 年明け、オヤツが充実し過ぎて、体重増(2.5キロ)。ま、夏には自然に痩せると思うのでダイエットはしません。1、2、3月は外食頑張るので、更に脂肪付けちゃう予定。

連休カフェの準備。

 さぁ、工房仕事が本格的に始動致しました。2011年始めのカフェのケーキは1月9日(日)「黒豆タルト柚子風味」、1月10日(月)「黒豆クランブルチーズケーキ」です。10日のチーズケーキに添える為に干支のウサギにちなんでうさぎクッキーを焼く。なかなか可愛いんじゃないでしょうか。「黒豆タルト柚子風味」は去年も1月の連休にお出ししたので、2回目の方もいらっしゃるかも。大粒の丹波産の黒豆をたっぷり入れて焼き上げましょう。
 今日は黒豆をコトコトと4時間以上かけて煮込み、現在ゆっくり冷まし中。一晩待って明日の朝、具合をチェック。うまく煮えてるといいなー。2日間とも黒豆を使ったケーキになるので、何と!黒豆は1キロも煮ましたよ。一晩漬けてみたら、びっくりする量に、コトコト煮ていくうちに更に驚く量に(笑)。ジャム用の銅鍋で煮て、工房中が黒豆の匂い。

 トライフル用のハートメレンゲも焼きます。ちょいちょいツマミます。

 林檎のタタンジャムも。連休カフェで10本だけですが、販売出来そうです。明日から、販売用の焼き菓子やら、タルト生地などを仕込む予定。意外と時間が無く、何故か詰め詰めのスケジュール。気合だけは入っとります。

バーレスクを見た。

 新年一本目の映画なので、景気良くパーっと気持ちの良い作品をと「バーレスク」。ワタシはこういうミュージカルが大好きなのです。コヨーテアグリーも好きだったけど、更に豪華版という感じで映画館で見て良かった!と思える作品。ストーリーは予定調和のご都合主義、それも気持ちが良いのです。
 バーレスクの入り口で登場したアラン・カミング、やっぱりこういう映画にはこの人が必要でしょう!キャバレーとかのボブ・フォッシーな世界観にググーっと連れてってくれます。もうちょっとグイっとエグ味を出した感じで出て欲しかったけど、大好きな役者さんなので、出てくるだけでウレシ。
 主役のクリスティーナ・アギレラは、もっともっと痩せてるイメージだったのだけど、大人になったからか、ちゃんと肉付きがあって、印象が全然違ってビックリした。シェールはいくつなんでしょうか(笑)。調べてみたら64歳?!!私がロンドンに居た頃、既に50歳手前でダンスアルバム出して、チャートで1位とって話題になっていた時とぜーーーんぜん変わらない(その頃、ほんっとによくテレビに出てたのです)。というか、更に若くなってるくらい。ありえないありえない、ありえない64歳。先日、訃報を聞いたピート・ポスルスウェイトも同じ64歳(本当に残念)。女は強し、です。ピーター・ギャラガーも出てたし、脇を固める俳優さんが好みだったので、ホントに楽しく見れた。さー、明日から仕事、頑張りましょー!
気になった方は予告編をどーぞ。

初パン。

 2011年初焼きは食パン。残念ながら発酵足らずで角食というには寂しい焼き上がり。焼けばそれだけ上手くなる(ハズ)!。今年もパン焼きガンバロー。食費節約の為にもなるし、何より楽しいもーーん。自家製酵母とかには手を出さず、あくまでイーストで日々の生活にパン焼きを取り入れる感じでやっていきます。時々質問頂きますが、イーストはサフ、小麦粉は国産小麦(「はるゆたかブレンド」とか「春よ恋」)を使用しております。色々と手を出さず、同じ粉で何度も焼く方が上達が分かっていいかなーっと。

 まぁ、見ようによっては可愛いんじゃないでしょうか(親バカすぎ)。外気とほとんど同じ気温で寒過ぎの工房、全然発酵しないのですよ。お菓子を横で焼きつつ、ちょっと気温が上がる中で焼いた方が良かったかな。 

 中には先日のカフェで使ったミックスかのこ豆の残りを入れたので、甘い食パンとなりました。少々発酵が失敗したからって大丈夫、絶対オイシイはず。

 朝ご飯にトーストした豆食パンにバターたっぷり。スープはソーセージとアサリ、キャベツなどの野菜たっぷりのクラムチャウダーマンハッタン風と、林檎ヨーグルト。食パン、ちゃんと美味しいです。粒あんの冷凍が残ってるから、次は餡パン焼いてもいいかもー。