頂きもの色々。

お花 18日のカフェで、またもや頂き物。何だかお客様に頂き物ばかりして、ホント私はどうお返ししたら良いんでしょうか。踊りましょうか、歌いましょうか(嫌がらせになりますわね)。来て頂くだけで大感激ですので、皆様ホントお気遣いなく。
小さな可愛いブーケ。「イメージ分らなかったので」と仰ったので「イメージ通りですね(笑)」と。可愛いすぎる!

お寿司 いつも心強い言葉をかけて下さるKさんより、差し入れとプレゼント頂きました。鰻ちらしは昼過ぎのチョー暇時間にゆっくり頂きました。ミョウガと山椒がたっぷり入ってて、オイシイ。一気に食べちゃう。

プレゼント 和菓子用の楊枝とお菓子の下に敷く紙。素敵!メッセージカードの中に溢れる心遣いに、ジーンとしながら「がんばろー」っと気合を入れる。カフェを始めてビックリしたのは、褒めてもらえる事。もちろん、大いにお世辞もあると思うけど、これまであまり褒めてもらえる事が無かったので、あぁワタシ今まで耐えてきて良かったわーっと幸せを噛みしめています。

ドーナツ 載せなくていいですよ、と何度も念押しされたのですが、食べる前に写真を撮るのは趣味なんです(スイマセンーー)。フロレスタのドーナツ。ワタシ実はフロレスタのドーナツ初めて食べます。噂には聞いていたので、きゃーっとなりながら、半分はそのまま半分はトースターで温めて頂きました。疲れた体に沁みましたー。有難うございました!

5月18日のカフェのケーキは。

ルバーブパイ 5月18日(月)のカフェの週替わりのケーキ「ルバーブのパイ 自家製苺アイス添え」の単品はこんな感じでした。単品をご注文のお客様も多く、ちょっと多いかなっと準備した20cm2台分はほぼ完売でした(私の切り損じたものが少し残っただけ)。アイスを添えるので、パイは少し温めてお出ししました。急きょ夜中に作った苺アイスがことのほか好評で、嬉しい驚き。苺は半潰しで、かなり大きくゴロゴロ入ってるのです。ルバーブも、初めてお召し上がりになる方にも喜んで頂けて、ほっとしました。
 1時半~3時くらいまで「今日は最後にルバーブパイ、一人で1ホール食べる事になるのか?」というくらい、ちょっと焦るペースでの営業だったのですが、夕方から満席に近い状態に!前日からの疲れも影響してか、注文をメモっている自分の字が読めず、再度確認する事数回、ダメっぷり全開でのラストスパート。皆さん笑って許して下さり、ホントにワタシ救われました。
 いやー、ホント良かった。売り切れる事も心配、大量に余る事もまた心配な、週に一度の綱渡りカフェでございますよ。来て頂いた皆さん、本当に有難うございました。

arinko set arinko setは、こんな感じ。カボチャプリン、苺のトライフル、ルバーブパイの3種類がハーフサイズで乗ります。トライフルや単品のルバーブのパイのアイスに添えたハートのメレンゲ、カスタードで余った卵白で作っているのだけど、なかなか好評です。メレンゲは、好物なので美味しい、と言ってもらえると嬉しい。

自分用盛合せ これは最後に自分で食べたスペシャルプレート。先週売り切れた苺のトライフルが結構余ったので、大盛り。スコーンにはクロテッドクリームとタタンジャム、晩柑&苺ジャムを添えました。今日はいつも一番出るタタンジャムがほとんど出ず、新作のルバーブジャムやルバーブ&苺が良く出ました。
 来て下さる皆さんが「寝てますか?」「体大丈夫ですか?」と心配して下さり、何とも手のかかる店主で申し訳無い限り。ブログのコメントも返事が大変だから控えてますーっとか、メールも返事が大変でしょーっと仰って下さる方も。いえいえ、ブログのコメントは大歓迎です。更新へのモチベーションは皆さんのコメントでございますので。あと、ウェブショップの方で今まで出来なかったニックネームでのレビューが書けるようになりました(でも登録の際にニックネームを登録されていない方は、本名が表示されますので、ご注意下さい)。←kskさんによると匿名でもレビューは書けるそうです。ニックネームを未登録の方はログインしてニックネームを登録してからレビューをどうぞ、との事でした。これからご購入されるお客様の参考にもなるかと思いますので、お好きなジャムやマーマレード、スコーンのレビューを書いて頂ければ嬉しいです。

カフェのお菓子は・・。

ココナッツロッシェ 明日の(というか今日の)カフェの焼き菓子はココナッツロッシェ。苺クッキー失敗したので、どうしようかなーっと天気予報を見たら、かなり気温が高くなりそうなので、バターとかを使ってないものの方がいいかなーっと。これを作るとつまみ食いが止まらない、ヤミツキ度が高いお菓子。

ココナッツロッシェ2 ココナッツファインは一番目が細かいものを使用して、生地に加える前にコンガリとローストさせるのがポイント。香ばしさがアップして、美味しいのです。

ココナッツロッシェ3 無骨なカタチがこのお菓子の特徴。ロッシェとは「岩」という意味なのだから。

cimg86921 そして、今週のケーキは「ルバーブパイ」。これは試作の小さなサイズで焼いたもの。土曜の朝、届いてすぐに試作。一日経って食べてもサクサクだったので、是非食べてもらいたい!とさっき(at 0:00am)、焼きあげた。朝焼こうかなーっとも思ったけど温かいパイを運ぶには少々不安だったのです。

ルバーブパイ2 空焼きしたザクザクの錬りパイにルバーブと相性の良い苺のジャムを塗る。パイは普通お店では、ちょっと焼き過ぎ?というところまで焼く。

ルバーブパイ3 チョー微妙な色のルバーブのコンポート(色は微妙だが、これだけ食べてもオイシイ!)をたっぷり乗せる!キュっと酸っぱくて、初夏にぴったりのルバーブ。タルトやパイは、ルバーブが一番美味しく食べれるお菓子ではないかしらーっと思う。

ルバーブパイ4 グツグツと煮詰まって、ルバーブのコンポートは、カラメル状になったトコとトロリとしたトコがあって、それがヨイ。パイはザクザク。しかしコレ、可愛くないなー(笑)。でも、今まで出したお菓子の中で一番、食べて欲しいと思うお菓子かも。私が初めてルバーブを食べた感動が、明日のカフェで誰かに起こればいいなーっと願いつつ、今から苺アイスを仕込みます at1:20am(うまくいけば、タルトに添える予定)。カフェで皆さんにお会い出来るのを楽しみにしてます!

ルバーブが届いた!

赤ルバーブ 土曜日の朝、信州からルバーブが届いた。私が初めてルバーブに出会ったのはイギリスのサマセットのファームハウスで出たルバーブパイ。そのキュっと甘酸っぱい味に感動した。日本で手に入るなら、是非ともジャムやお菓子にしたい、と2か月以上前から予約して、この日を待ちわびた。

ルバーブ収穫が予想より遅れている、という連絡に、ヤキモキしつつ、カフェとのスケジュールの兼ね合いに、ギリギリだけど何とかなるだろう、と注文した20kgのルバーブ。手前が赤ルバーブ、奥が青ルバーブ。赤の方が高価で、かなり躊躇する額。でも今年は特別に買ってみた(なので来年は無いかも)。私がイギリスで初めて出会ったルバーブは赤だったので、どうしてもと思ったのです。

青ルバーブ 傷みは綺麗に取る。青ルバーブにも微妙に赤だったり黄色だったりするところがあるのだけど、一緒に煮ると何とも微妙な色に仕上がるので、丁寧に(でも結局、微妙な色に仕上がってしまった)。

青ルバーブジャム ワタシは一体何を作っているのか、と一瞬分らなくなる匂い(笑)。山の匂いがします。ルバーブはフルーツのジャムと違って、凄くはねる。絵本に出てくる魔女の鍋のように、マグマのようにボコっボコっと100℃以上の熱い熱いネットリと蜜っぽいジャムが、ちょっとだけ露出している首とか鎖骨とか、手袋と袖の隙間の手首とかにはねる。その度「あっつー!!」と叫び、ちょっと跳ぶ(笑)。

ルバーブ&苺ジャム ルバーブと苺のジャム。ルバーブと苺は、とても相性が良く、どうしても作りたかったので、苺が無くなる前にルバーブ来てくれ!と思ってたのです。苺も5kgきちゃって、昨日と今日はちょっと「罰ゲームか、これは」というくらい、働いた。苺は「紅ほっぺ」と「あきひめ」を使っています。1日に作れる限界を知った、貴重な2日間だった。

ルバーブジャムトースト ルバーブと苺ジャムをトーストに塗って食べる。キュっと甘酸っぱいものがお好きな方には、ぜひ食べて頂きたいジャム。明日のカフェで販売します。ウェブショップでは5月22日(金)から販売開始です。

苺の季節もそろそろ終わり。

紅ほっぺ苺 あきひめ苺に続き、紅ほっぺ苺のツル付きショット。これで紅ほっぺ苺は、今期最後。来年、また沢山ジャムを煮ている春でありますように、と願いながらヘタ取りに励んだ。

晩柑と紅ほっぺ苺ジャム 晩柑と紅ほっぺ苺のジャムは2回煮た。

ドライ苺 初めての試みの焼き菓子。着色料不使用のアメリカ産のドライ苺が見つかったので、ちょっと使ってみたいなーっと試作。このドライ苺、セミドライタイプで、そのまま食べても美味しい。

ドライ苺刻み 細かく刻んで、たっぷり準備。

苺ジャム 自家製苺ジャムも使っちゃうわよーっと。

苺生地 バターとお砂糖に、苺ジャムを混ぜーる!

苺生地にドライ苺 ドライ苺もたっぷり混ぜーる! 

苺クッキー 出来あがったのは、苺クッキー。ハートにしてみたり、ちょっと遊んでみた。贅沢な苺クッキーだわーっと味見してみたら。
全然美味しく無かったという。
あー、また時間無いのにこんな事して、自分を追い込んでしまったー。どうするんだよぅ、カフェの焼き菓子(滝汗)。