上京物語3日目最終日。最終日は持ち帰りのパンの新規開拓を中心に。まずはマリアージュドファリーヌから独立された須藤シェフのお店「ブランジュリースドウ」へ。東京で路面電車に乗ったのは初めてでなかなか楽しかった。なんとなく、チェーン店っぽいお店の作りというか、ちょっと意外な雰囲気だったなぁ。世田谷食パンなどを購入。

　このお店に行きたくて三軒茶屋巡りにしたと言ってもいいくらい、行きたくて仕方なかった「パリの空の下」。巴シェフのブログでは、とんでもないコダワリの材料や手間のかかったパンやお菓子の数々が紹介され、一度は食べてみたい！と思っていたのです。気合入りまくりの来店でした。

　どうしても食べたかったフレジエ。タルトは洋梨のにした。パン屋さんなのですが、シェフはパリのジェラール・ミュロにいらしたので、お菓子も作られるのです。フレジエの苺の美味しさに感動。こんなに美味しい苺は初めて。ピスタチオのムスリーヌも口どけが素晴らしく、行った甲斐があったというもの。洋梨のタルトも洋梨が美味しい。ブログを読んでるので、そうかー缶詰の洋梨もちゃんと選んでひと手間加えると、こんなに美味しくなるのねーっと感動ひとしお。

　ポワラーヌで修業されたシェフのお店ボヌール。何となく看板も似てるような・・・。ここで試食のレーズンのパンを食べたYちゃん、一旦お店を出たのに「やっぱり美味しかったから買ってくる！」と引き返した程。小さなお店だけど、ギュっと詰まった感じのある、温かみのある品ぞろえ。

　アルティザン・テラで一休みのイートイン。その日のパンと飲み物のセット。Ｙちゃん家で朝ご飯たっぷり、パリの空の下で買ったクロワッサン歩き食べ、そしてココなので、かなりお腹いっぱい。ランチに予定していたパンケーキのvoivoiは諦める事に。販売されていたジャムの瓶がSUGAR TOOTHで使ってるものと一緒だったので、親近感。シール一つで印象変わるなー。

　ケーキも食べたかったけど、かなりの満腹感だったので、マカロンを一つ。プラリネだったっけかなー(2週間もさかのぼると記憶が曖昧)。

　焼き菓子のお店、シュシュクルへ。行きたかったんですよー、ここも。Ｙちゃんも思わずカゴを持ってしまうほどの可愛い焼き菓子の数々。テンション上がりました。しかし三軒茶屋近辺は行きたいお店が多すぎる。諦めたお店が片手じゃ足りないほど。凄いです。済んだら半年で5，6キロは太りそう(笑)。

　あんずのタルトとブルーベリーのフラン。どっちもクリームチーズがどっしりときいた感じだったので、違うタイプのにすれば良かったかなー。どっちもガツン！と美味しかった。ガトーバスクも食べてみたかったなー。種類は少ないけど、どれも魅力的なタルト達でした。

　渋谷へ移動してカフェ人間関係へ。スコーンのお店巡りをと思っていたのだけど、かっぱ橋のitonowaで出鼻をくじいてから、意気消沈。こちらのみとなりました。1個100円のスコーンは色々な種類があって、次々売れていく。お店を出る頃には完売でした。選んだのはラムレーズンのスコーン。ちゃんとイートイン分は温めてもらえる。渋谷のスペイン坂の立地としては飲み物も安い上に紅茶はティーポットだし、席数は多いしちょっと穴場かも？と。喫煙者と一緒の時は重宝するかな、と思いました。煙草嫌いな人は、ちょっと気になるかも。
とりあえず、巡った順に看板だけのお店もあるけど、色々購入しました。購入したパンやお菓子などは、後日アップします。ほとんど食べちゃったけど、凄い量だったわー。