上手くいかない試作が続く。

 レモンケーキの試作は地味に続く。うーん、あと一歩というところだったのに、また5歩くらい後ろに戻っちゃった感じ。レモンの皮のすりおろしを入れるのではなく、自家製レモンリキュール(リモンチェッロ)とレモン果汁を入れたら、香りはよし。食感も上半分はよし。下半分が固いのは、焼きがあまくて冷める時に重みでつぶれてるんじゃないかと思うのだけど。ダメな原因は焼き加減だけのような気もするし、根本的に配合を変えた方がいいような気もするし。まぁ、出口が見えるまでしばらく続けましょう。次回は、型に入れる生地を少なめにして、焼成の温度と時間をいじってみよう。

 ジャムを使ったトリュフも色々と。フランボワーズジャムを使ったレシピがあったので、アレンジしつつ、使ったジャムは杏と南高梅、みかん。酸味と香りが良い梅が一番良い気がする。再度、一日置いて明日試食。来年はジャムトリュフがバレンタインに登場するかも。

さぁさぁ、明日はカフェの仕込み。いちおー、今日もケーキの試作をしたのだけど、ちょっと写真に収められない出来(汗汗)。でも、大丈夫です、ゴールは見えました。ケーキは伊予柑のロールケーキの予定。クリームはクリームチーズと生クリームを合わせたもの。桃のトライフル試作の時に作ったロールケーキのチーズケーキ風のクリーム、柑橘にはきっと合うだろうなーっと思っていたのです。今日の試作は伊予柑マーマレードも一緒に巻いたら、少々ビジュアル的に問題が。マーマレード無しで伊予柑オンリーを巻く予定。

出来たて伊予柑マーマレードでおやつ。

 今日は、割と早目に柑橘仕事が切り上げられた。マーマレードは下処理に時間はかかれど、煮る時間はそんなにかからない。レモンケーキとトリュフの試作が出来るなーっと、ひと息。出来たての伊予柑マーマレードと、先週のタルト用に煮た金柑の甘煮でタルティーヌ。
 バゲットにバターをたっぷり塗って、まだ熱々の伊予柑マーマレード。冷めてからしか濃度がつかないので、スーっとしみ込む。金柑の甘煮をのせて、ビターチョコをパラパラり。余熱で温かいトースターに入れて、トロっとチョコが溶けたトコで頂きましょう。至福のおやつ。レモンケーキの出来映えは、明日の朝ご飯として確認予定。さぁ、明日もがんばろーっと。

金柑&伊予柑に明け暮れる。

 柑橘づいている日々なので、肩と腰がそろそろ悲鳴をあげはじめた。明日は日が暮れるまでには、柑橘仕事は終える事にしよう。
 1月31日からウェブショップで受付開始の金柑ジャム。今日でやっと10キロ分の加工を終えた。一気には無理。だって、裏ごしチョー大変なんだもの。下茹で中の金柑。ポコポコとお湯から顔を出す姿が愛らしい。

 下茹でした金柑を丁寧に裏ごし。腕がパンパン。熱いうちにせっせと頑張る。茹で汁と砂糖を合わせ、シロップを作り、裏ごし金柑をゆっくりのばしていく。焦げやすいので、ゆっくり絶えず混ぜながら煮詰めて出来上がり。週末はせっせとシール貼りを頑張らねば。

 みかんに続き、三皿園さんより、有機栽培の伊予柑到着。箱を開ける時はいつもドキドキ。黒い斑点や傷がなるべく少ないといいなーっと思いながら開ける。

 三皿園さんの柑橘は大きさもバラバラ。大きさを揃える選果機に転がすと果実が傷むので、手でもいで、そのまま詰めているのだ。もちろんワックスもブラシもかけないので「色がくすんで見えるかもしれません」との事だけど、全然そんな事ない。みかんもそうだけど、有機JAS認定を得るのは、本当に日々の努力あっての事と思う。大事に加工せねば、と思う。

 皮を剥いて、実を出していく。とりあえず、今日は3キロ。10キロある、と思うと気ばかり焦るので、区切って丁寧にやっていく。時々、つまんで味を見ながら、カフェのケーキに使うには何ケーキがいいかなーっと考える。美味しい果物が届いたんだから、使わない手はないよね。

 皮は刻んで一晩水に漬けておく。なので、マーマレードとして煮るのは明日の午前中。明日の午後はまた皮を剥いて実を出し、皮を刻む作業、で次の朝は煮ると(何だかエンドレスだわ)。とりあえず、1月中には柑橘仕事を終えて、バレンタインに備えたいところ。3月からのウェブショップの焼き菓子の試作もせねば。

 本日Lマガジン社から発売された「焼き菓子の店」でSUGAR TOOTHのスコーンを紹介して頂きました。情報量がとても多く、行きたいお店も多いので、これから熟読する予定。月曜のカフェにも置いてますので、ご覧下さい。

 スコーンばかりが登場するページに載せて頂いてます。何とブロードハーストのスコーンの隣に(恐れ多すぎ)。ワタシは北山紅茶館のスコーンが一番好きなのだけど、勉強も兼ねてスコーン食べ歩きしてみるのもいいかなーっと。最近、カフェ巡りも御無沙汰だし、そういうテーマを持ってで出かけると楽しくなるんじゃないかしら、と。

バレンタイン商品のお知らせ。

 バレンタイン限定商品の訂正のお知らせ:バレンタイン限定のこちらの詰め合わせ、個数と金額に間違いがあり、修正をしました。22個入り4830円です。お客様からのお問い合わせで間違いに気付いた次第で、お恥ずかしい限り。申し訳ございませんでした。

 バレンタイン限定商品を含め、次回の焼き菓子は1月31日より受付開始です。今回は通常の焼き菓子お楽しみBOXも両方やっちゃいます。今から仕込みのイメージトレーニングを毎晩寝る前にしているくらい、気合入ってます。しかし、今日、トリュフの試作をしようとしたら、温度計が壊れていた。冷たい水に入れても98度から100度をいったりきたり。
 うぉー、冷や汗冷や汗。これ、本番の日に壊れていたら、洒落にならなかったわ。今日で良かった、今日試作をしようとして気付いてよかった、と刻んだチョコを前に言い聞かす。早速、新しい温度計を発注。途中まで試作をしたのは、梅ジャムを使ったジャムトリュフとキャラメルトリュフ。やる気があるうちに試作はどどどーっとやって、レシピを絞りこんでおくと後々助かったりする。

 新作ゆずかぼすマーマレード。新作と言いつつ、12月に作ったもの。10キロの黄かぼす、4,5種類試作をしたのだけど、うまくいったのは1種類だけ。柚子とカボスの和柑橘のコンビが爽やか。皮の素材感はしっかり目で、酸味もほどよく残っている。金柑ジャムとともに、1月31日に受付開始です。

ブションでカスレ。

 毎冬、ブションでカスレを食べるのは、数少ないワタシの恒例の外食行事。これの他にそういう毎年外食で必ず食べるものがあるか、と言われたら、思いつかない。大抵、同じお店に行っても前と違うもの食べようとなるので、同じお店で同じ時期に同じものを、というのはワタシにとっては珍しい事。それくらい、恋しくなる味。
 今年は1人で行かねばいかんかなーっと思ってたところへ、はたこさんから新年会のお誘いがあったので、ブションをリクエストした。予約まで取って下さり、感謝。はたこさんとは前回、アルザスへ行った以来。楽しいお食事会が恒例となるといいな。
 まずは、デフォルトのパンとオリーブ(種アリ)、タプナード。 今日もフランス人率の高いブション。ワタシは、このお店、とっても好きなのです。カトラリーも気さくなものだし、テーブルクロスの上に紙が敷いてあって、パンとか散らかし放題でいいし(有難いー)、料理はオイシイし、価格もお手頃。

 前菜、メイン、デザートから1品ずつ選んで2500円。前菜はオニオングラタンスープ。そして、前菜も冬はこればかり(夏場に来る時はサラダニシソワーズ率が高い)。中には卵黄が落とされていて濃厚で美味しい。食べ終わる頃には体がポカポカ。

 メインの牛肉の赤ワイン煮込み。繊維がほろほろと崩れて、ソースは濃厚でとってもオイシイ。ブションは煮込みが美味しいと思っていて、グリル系より煮込み系を選ぶとハズレない、と勝手に思っている。

 そしてカスレ。グツグツいってる状態で出てくる。オーダー時に「量が多いですが」と言われるだけあって、本当にたっぷり。これを1人で平らげるのは、大好きであれどワタシには無理。白いんげん豆たっぷり、ソーセージや豚バラ、鴨肉が入って、動物性の脂分たっぷりの汁を吸った豆がたまらなく美味しい。豆好き人間にはたまらん料理。やっぱり美味しいなぁ。

 デザートはチョコレートムース。去年と全く同じチョイスだなぁ。クレームキャラメルかチョコムースでいつも悩むのだけど、やっぱりチョコムースにした。濃厚で量も多いので、カスレの後にはかなりヘビーだけど、別腹なんですねぇ。迷って選ばなかった四角いクレームキャラメル(カスタードプリン)、すっくとした立ち姿が素敵なのですよ。

 食後にカプチーノをオーダー(2500円のコースにはコーヒーは含まれてません)。もこもこ溢れそうなフォームミルクを混ぜながら飲む。
 たまには外食をせねば、と思うのだけど、なかなか日程を合わせて場所を決めて、というプロセスが面倒だったりして、ついつい社交性が欠けていく。