金柑&伊予柑に明け暮れる。

 柑橘づいている日々なので、肩と腰がそろそろ悲鳴をあげはじめた。明日は日が暮れるまでには、柑橘仕事は終える事にしよう。
 1月31日からウェブショップで受付開始の金柑ジャム。今日でやっと10キロ分の加工を終えた。一気には無理。だって、裏ごしチョー大変なんだもの。下茹で中の金柑。ポコポコとお湯から顔を出す姿が愛らしい。

 下茹でした金柑を丁寧に裏ごし。腕がパンパン。熱いうちにせっせと頑張る。茹で汁と砂糖を合わせ、シロップを作り、裏ごし金柑をゆっくりのばしていく。焦げやすいので、ゆっくり絶えず混ぜながら煮詰めて出来上がり。週末はせっせとシール貼りを頑張らねば。

 みかんに続き、三皿園さんより、有機栽培の伊予柑到着。箱を開ける時はいつもドキドキ。黒い斑点や傷がなるべく少ないといいなーっと思いながら開ける。

 三皿園さんの柑橘は大きさもバラバラ。大きさを揃える選果機に転がすと果実が傷むので、手でもいで、そのまま詰めているのだ。もちろんワックスもブラシもかけないので「色がくすんで見えるかもしれません」との事だけど、全然そんな事ない。みかんもそうだけど、有機JAS認定を得るのは、本当に日々の努力あっての事と思う。大事に加工せねば、と思う。

 皮を剥いて、実を出していく。とりあえず、今日は3キロ。10キロある、と思うと気ばかり焦るので、区切って丁寧にやっていく。時々、つまんで味を見ながら、カフェのケーキに使うには何ケーキがいいかなーっと考える。美味しい果物が届いたんだから、使わない手はないよね。

 皮は刻んで一晩水に漬けておく。なので、マーマレードとして煮るのは明日の午前中。明日の午後はまた皮を剥いて実を出し、皮を刻む作業、で次の朝は煮ると(何だかエンドレスだわ)。とりあえず、1月中には柑橘仕事を終えて、バレンタインに備えたいところ。3月からのウェブショップの焼き菓子の試作もせねば。

 本日Lマガジン社から発売された「焼き菓子の店」でSUGAR TOOTHのスコーンを紹介して頂きました。情報量がとても多く、行きたいお店も多いので、これから熟読する予定。月曜のカフェにも置いてますので、ご覧下さい。

 スコーンばかりが登場するページに載せて頂いてます。何とブロードハーストのスコーンの隣に(恐れ多すぎ)。ワタシは北山紅茶館のスコーンが一番好きなのだけど、勉強も兼ねてスコーン食べ歩きしてみるのもいいかなーっと。最近、カフェ巡りも御無沙汰だし、そういうテーマを持ってで出かけると楽しくなるんじゃないかしら、と。

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2件のコメント

  1. 北山紅茶館は私もたまに行きますよ。
    アフタヌーンティーセットで友人と長居するのがいいですね。
    最近行っていないけど・・・。

  2. geranさん、ワタシは北山紅茶館でイートインってほとんどしたことなくて、タルトやスコーンのテイクアウト専門なんですが、アフタヌーンティーセット、美味しそうですね。

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