ワッフル、ワッフル!

ワッフルメーカー 買っちゃった!の直火ワッフルメーカー。ワッフルとかパンケーキはジャムを美味しく食べれる素材なので、カフェで出せたらいいなーっと常々思っている。パンケーキはやっぱり注文を受けてから焼くのは一人店主としては、無理。ワッフルだったら焼いたものを温め直しても美味しいので、試作をしてみようと購入したのだ。
 ワッフルには大まかに3種類ある。イースト発酵させて焼くリエージュ、ブリュッセル、イーストは加えずベーキングパウダーで膨らますアメリカン。リエージュは円形で、そのまま食べてしっかり甘味がついたシッカリした食感。マネケンのワッフルがリエージュなので、一番馴染みがあるタイプかも。ブリュッセルは上にアイスやジャムやクリームなどのトッピングをして食べる軽めのタイプで、生地自体にはそんなに甘味は感じられない。アメリカンワッフルはパンケーキと同じ立ち位置で、スクランブルエッグやソーセージが添えられて出てきて、ニューヨークでビックリした事がある。アメリカンワッフルもジャムには合うと思う。
 強烈な思い出は、パリの屋台で食べたアツアツのワッフル(ゴーフルと呼ばれてた)。あんずジャムと粉砂糖がたっぷりで、手づかみでハグハグ食べた。クレープ以外にもこんなオヤツがあるんだー!と大喜びして掌より大きなのを一枚一人で食べて、そのあとのレストランで全然ご飯が食べれず、一緒に旅行してたパロマとロホンに呆れられた。
 3年前のベルギー旅行でも、カフェで食べたブリュッセルワッフルは絶品だった。ワタシが目指すのはジャムを美味しく食べれるブリュッセルワッフル。

ワッフル生地発酵中 まずは生地を仕込む。何せ初めてなので、こんな状態で正解なのか分からないけど、ブリュッセルで焼かれる前の生地を見た時は、もうちょっと弾力というかまとまりのある感じだったんだよなー。なんかホットケーキの生地くらいの柔らかさなので、不安になる。発酵はこの暑さなので、かなり早い。

ワッフルを焼く! 空焼きして油を塗った型に生地を流す。我が家にはオリーブオイルとごま油しかなかったので、実家からサラダ油を分けてもらった。生地を流す量も分からないので、怖々お玉に8分目を流して1分半ずつ焼く。途中で開けたい衝動にかられるが、開けちゃいけないと型の説明書に書いてあったので、我慢我慢。

ワッフル焼けた!オープン!
生地はもうちょっと入れてもいいな。ま、初めて焼いたにしては、上々でない?何度も同じ作業を繰り返し、コツをつかんでいく。最初は1分半の焼き時間だったのが、型が温まってきたから、途中から1分の焼き時間で充分になった。

ワッフル食べる!さー、試食!ジャムはスモモとアンズ。
うーん、生地を作った時点で不安だった通り、生地が柔らか過ぎるなー。外側カリっとサクっといきたいトコだけど、生地全体がフニフニしてる。味は美味しいけど。ま、スコーンが今のレシピになるまで、何回も試作したわけだし、ワッフルも気長にいきましょう。いつか、皆さんにお出し出来る日が来るかもしれませんよー。

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3件のコメント

  1. はじめまして。いつもブログで勉強させてもらってます。
    私もワッフルが作りたくてビタントニオのワッフルメー
    カーを買って同じ状態になりました。
    今はあきらめて、モッフルを作ってます。
    美味しいワッフルがお店で食べられるのを楽しみにして
    ます。

  2. ありんこ様
     ワッフルいいですね。
    私も好きですが、我が家にはこういう網目のがなくて、
    フツーにフライパンで焼くからホットケーキと変わりない食感。
    こんなのほしいです。

    そういえば「モッフル」も「おいしそう」と思いながらまだ食べてません。
    ワッフルベーカーがあれば作れるとか聞いてます。

  3. にゃおさん、はじめまして。コメント有難うございます。ワッフルは配合によって色んな食感のものが出来そうなので、色々と試してみたいと思います。トッピングによって味も変えられるので、美味しいワッフルが作れるようになるまで、続けたいと思います。

    Roolyさん、ワッフルは専用のものが無いと焼けない形状で、しかも他に使いようが無いので、買うのを躊躇ってましたが、そんなに高価なものでもないのでトライしてみました。

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