森のいちにち用のお菓子を仕込む。

　１９日(月)のカフェのケーキは「お芋と林檎のタルト」です。たぶん、明日の「森のいちにち」で聞かれるかなーっと思って(笑)。と、やっと、「森のいちにち」用のお菓子の仕込みが終わりました。これからシール貼りとか、ラッピングの最終段階にとりかかるところ。しかし、持っていけるのか？ってくらい、仕込んでしまった。
　写真の焼き菓子セットは月曜のカフェでも販売予定で、内容は「ココナッツロッシェ」「しょうがクッキー」「ショートブレッド」「キャラメルクッキー」「おばけクッキー」の５種類入りで６００円です。いつもは作らない少量パックが色々詰め合わさったお得なセットです。ビスコッティは別で持っていくつもりです（が、重量オーバーの場合は月曜のカフェだけに登場する可能性も・・・）。

　今回は、パンがテーマの「森のいちにち」ですが、お代を頂けるようなパンは焼けないので、SUGAR TOOTHではジャムの他には、ハロウィンっぽくかぼちゃのお菓子を２種類出す事にしました。まずは、予告通り南瓜のタルト。荒く潰した南瓜と裏ごしした南瓜の２種類をたっぷり入れたアーモンドクリームを敷きつめる。

　トッピングは南瓜の種とあられ砂糖。あられ砂糖は別名ワッフルシュガーとも呼ばれ、リエージュワッフルには欠かせない材料。私は、このあられ砂糖が大好きで、パンや焼き菓子に使ってます。

　コンガリ焼き上がり！カフェでは温めてからお出しするタルト、お買い求め頂いた方も是非、トースターで温め直して頂きたいです。そのひと手間で、ぐっと美味しさが増すのです。レンジではなく、是非トースターかオーブンで。勿論、そのままでも美味しいようにと、焼き上がる前にアルミホイルで上面を覆って、底面を強めに焼いたりと、ちょっとだけ工夫を。

　綺麗な南瓜色の断面。荒く潰したトコのホクホク感と、アーモンドクリームとかぼちゃペーストのしっとり感が、かぼちゃ好きには嬉しい味と思います。

　苦手なラッピングも、何とかクリア。一つ一つ個包装をして、リボンはいるかなー、シールはいるかなーっと、あーでもないこーでもない、と１人でジタバタ。赤いグラシンペーパーを敷いて、シンプルに包む事にした。

　そして、ガトーショコラは失敗だったので、何かもうひと種類、と考える。ビジュアル的にはマフィン型がいいなー。並べた時、可愛いし（形を優先させてガトーショコラは失敗したわけだけど）。カップは賑やかなスター柄を使う。

　この形でも問題無く美味しく作れるお菓子は、「かぼちゃケーキ」。これ、１０年以上焼いているレシピなので、ワタシにとっては超安心の味。ほんのりシナモンが香って、しっとり。パウンド型やスクエア型で焼く事が多いのだけど、マフィン型は焼き上がりがポコポコして可愛いんだよなぁ。ぬかりなく、あられ砂糖も振りかける！

　ポコポコと焼き上がり！いい匂いー！マフィンでは無いので、それほどポッコリとは膨らまないけど、やっぱり可愛い立ち姿。食感は柔らかいパウンドケーキといった感じ。私の友達でも食べた事のある人が多いお菓子だと思う。それくらい長年焼いてるお菓子。

　苦手なラッピング。袋に立てて入れるだけで、何故にこんなに苦労するのか。不器用すぎるぞ、ワタシ。

　裏表のあるリボンはどうしてこんなに蝶結びが難しいのか。何度も指がつりそうになる。うぅー、ムズカシイ。でも、こうして普段とは違うお菓子を作ってラッピングをするのは楽しいなー。手作り市とかに出店するのって、こんな感じなのかなーっと思いながらコツコツ作業を進める。

　林檎のタタンジャムが初登場！の他、紅玉りんごジャム、太陽すももジャム、城陽いちじくジャム、林檎いちじくシナモンジャムが登場予定です。
　林檎のタタンジャムは月曜のカフェでも販売する予定です。さー、明日の「森のいちにち」は、カフェと同じ場所「ほなな」にて、１２時から１６時までオープンです。パンがテーマなので、色んなパンがあるんだろーなーっとワタシも楽しみです。短い時間ですが、皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています！