バタースコッチバナナケーキを作ってみる。

 イギリスではレシピ本をいくつか買って帰ってきて、更に重くてもって帰って来れなかった分はamazon.ukで追加で数冊購入。amazon.ukは日本のアマゾンと違って新品の本がかなりディスカウントされていて、本によっては本屋さんでプロパーで買う値段と変わらない値段で日本まで届く。なので、ロンドンの本屋さんでじっくり吟味して日本に帰ってもやっぱり欲しい本でディスカウント幅が大きいものは買うのを躊躇わずクリック。そして、買ったレシピ本は活用しましょう、という事で帰ってきてから色々トライしています。
 スコットランドのMimi’s bakehouseでテイクアウトしたバナナバタースコッチスライスというバナナケーキと同じような感じかなーと、作ってみたバタースコッチバナナケーキ。出来上がってみたら、全然違う感じだったけど美味しかった。

 Mimi’sのはバナナケーキの上にバタースコッチソースが染みてる感じだったのだけど、これはバナナをバタースコッチソースで絡めて、それをケーキ生地につぶしながら混ぜ込む、という感じ。いつもながらキャラメルは苦めに仕上げてしまった。

 ケーキ生地にはバターではなく植物油使用なので、バナナケーキにしては軽い、ちょっと蒸しパンにも似た感じで、そこにしっかりほろ苦いバタースコッチバナナソテー風味がふわんっと。

 凄いキャラメル色です。バナナはつぶしながら入れたので、生地と一体になってる感じ。どっしりし過ぎず、とても食べやすい。朝ご飯にもいいかもー。

 こちら、ロンドンから持ち帰った本。マークス&スペンサーの本が2冊とBBCのGoodFoodシリーズのを1冊、あとはティールームのレシピ本を2冊。

 こちらは日本に帰ってきてからamazon.ukで買ったもの。1週間くらいで届きました。右がイギリスの有名なプディング・クラブの公式レシピ本。食べた事も無ければ、見た事も無いプディングがいっぱいです。左のはカフェでケーキを焼かせてくれたAちゃんがお勧めしてくれた本で、大型書店Waterstoneの店員さんにも「このレシピ本は本当に素晴らしい」と強力レコメンドされた本です。

 この3冊はAちゃんのお勧め。レシピ本って、実際作ってみると当たり外れが多いし、お勧めしてくれた本を買うのが一番、と素直に全部買ってきましたよ。GoodFoodシリーズのJam編もいいらしいのだけど、本屋さんで中身をチェック出来なかったので、それは断念。

 今日のバナナケーキはお勧めしてもらった本から。全部のレシピの写真が載ってる訳じゃないのだけど、説明がとても分かりやすくて作ってみよう、と思える。素朴な味ながら、ひと切れ、またひと切れ、とあと引く味で、ついつい食べ過ぎてしまった。他のレシピ本からも作りたいものが色々あるので、夏場の余裕のある時に色々トライしたいと思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA