10/24(月)のカフェの仕込み。

 無事に森のいちにちが終了して、明日のカフェの仕込みも落ち着きました。あとは、焼いた南瓜のプリンやスコーン、チーズケーキが冷めるのを待って、冷蔵庫に入れればオッケー。森のいちにちでは、持っていった南瓜プリンが10個ほど余っているので明日、250円(50円引き)にて販売致します。賞味期限は当日限りですが、夕飯後のデザートにでも、是非お持ち帰り頂ければ嬉しいです。
 明日のカフェのケーキは「和栗のチーズケーキ」。和栗のペーストと和栗の甘露煮をたっぷり使ってサワークリーム入りのクリーミーなチーズケーキと会わせました。

 中にはたっぷりの和栗ペーストが入ってますよー。ヒーヒー言いながら格闘した和栗を使ったお菓子も今年はこれにて最後です。
 明日のカフェ、焼き菓子はフルーツケーキ、マロンフィナンシェ、紅茶クッキー、ビスコッティ、スノーボールなどが登場します。スコーンに添えるジャムは林檎新しょうが、黒ぶどう、林檎のジェリー、清見オレンジ、城陽いちじくです。明日のカフェ、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています!

「森のいちにち」の仕込み。

 自家製ベーグルでベーグルチップ。明日の「森のいちにち」のジャムの試食用。ジャムの試食販売は「林檎新しょうが」「林檎のジェリー」「黒ぶどう」「パイン&バニラ」「いちじく」です。気になっているジャムを是非この機会に御試食下さい。焼き菓子も色々持っていきます。

 今回、カフェで人気のかぼちゃプリンを販売します。アルミカップに作って、持てるだけ持っていく事にする。何が大変ってカラメルをカップに1個1個入れていくのが大変。時間とともにカラメルは固まっちゃうし、大急ぎでの作業。カラメルタブレット、みたいのを使った方が良かったかも。

 はい、焼き上がりー(写真はオーブン入れる前のです)。64個焼けました。保冷バッグに入りきるかしら(笑)。冷蔵庫はプリンでいっぱい。今回、初の生菓子販売という事で、色々と準備にわらわらしています。当日も多分、保冷剤やらスプーンやら添えるものが多いので、わらわらしてると思います(笑)。保冷剤、一応、ご用意してますが、もしお持ち頂けるようでしたら、是非ご協力下さい。明日、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています!
 

「わらいのまち」とグロムでアイス。

 東宝セレソンDX「わらいのまち」inシアターBRAVA。
 緻密に練られた脚本と、稽古に稽古を重ねたであろう芝居の上に、アドリブもたっぷり乗せられて、見ごたえのある2時間半。田舎の温泉旅館のフロントという1シチュエーションで最初から最後まで飽きさせる事なく、色んなエピソードが交差しつつ、どんどん雪だるま式に笑いが増えていく。
 エンターテイメントとして、とても優れたお芝居で満足。禁止事項(携帯切る、飲食禁止など)の説明も、場内放送だけじゃなく、上映前に舞台上で役者2人でかけあいしながら説明。ついでに物販の宣伝までしちゃう。劇場スタッフ(切符もぎりや席への案内係)も温泉旅館のハッピ着てて、そういう細かいところまで楽しませようっていう心意気が伝わってくる。泣かせるお芝居はあんまり好きじゃないのだけど、笑わせるお芝居は大好き。役者も皆さん、素晴らしかった。ちょうど田畑智子ちゃんと岡田義徳君の熱愛報道の後なので、その辺のお構いなしのイジリっぷりも面白かった。
 セレソンDXは宅間孝行さんが主宰される劇団で、今回は宅間さん以外は客演の方がメインキャストを占められた感じ。宅間さんはメジャーなところだと「花より男子」シリーズの脚本家だったりして、ホントに才能溢れる方で、これからの演劇界を支えていかれる存在の一人なのだろうな、と思います。
 お芝居の前にルクアのグロムでアイス食べる。ピスタチオとコーヒー。コーヒーのアイスは今まで食べたコーヒー味のアイスの中で一番苦味が強い。エスプレッソ!という感じ。ピスタチオは色んなところで食べるけど、やっぱりBABBIのが一番美味しいって思うなぁ。グロムのピスタチオは粒々も入ってて、クリーミー。しかし、ミディアムカップ(590円)を食べたけど、小さいなー。
 

ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展。


 ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展 〜映画とその周辺〜を見に京都文化博物館へ。前期、後期と分かれていて、今やってるのは後期分。前期は夏にあったのだけど、行かなきゃ、と思ってるうちに終わってしまい、今でも悔やんでいる。
 元々ブラザーズ・クエイが好きで、そのブラザーズ・クエイが尊敬している作家としてヤン・シュヴァンクマイエルの名前を聞き、初めてロンドン留学中に名画座で上映された「アリス」を見て、衝撃を受けたのです。その後、留学期間2年半のうち「アリス」は映画館で3回見ました。「ファウスト」はちょうど留学中にオンタイムで公開されて、映画館で見たのだけど、ファウスト自体のストーリを知らなくって、1回目は途中、寝ちゃったという。ヨーロッパ人のクラスメイトにファウストのストーリーを聞いたのだけど、お互いつたない英語能力でのコミュニケーションだった為、イマイチ分からぬまま、再度見たけど、やっぱりよく分からなかったなぁ。日本語字幕で見て、初めてあぁ、そういう話だったんですか、と。
 ちなみにブラザーズ・クエイは高校1年生の時に「ストリート・オブ・クロコダイル」という映画を、レンタルビデオ屋さんで借りて見て、その夜怖くて眠れなかったというのが出会い。ロンドンにアトリエがあって、見に行った日本人が中に入れてもらったらしい、というのを聞いて、私も行きたい行きたい!とミーハー心で騒いでいたなぁ。結局、どこにあるのか分からず、行けずじまいだったのだけど。
 久々に1時間以上美術館に滞在したんじゃないかなー。もうね、凄い興奮でした。「うわ!アレはアリスに使われてたセットよね!」とか「ファウストのマリオネットってあんなデカかったの?」とか、目の前の作品に集中出来ないくらい、先の展示が気になっちゃって、最初はとりあえずざーーっと流して、全部を把握してから最初に戻ってじっくり、そして更に戻ってピンポイントでじっくり。ポストカードを買いつつ、42000円のリトグラフを本気で悩む。だって限定100枚でヤンのサイン入り。オーダーしてから作ってサイン入れるから11月以降の納品だって。もうヤンも80歳近いわけだし、今しかチャンス無いわよね、ってショップを5周くらいして、絵図のファイル3冊を10往復くらいめくって、悩みに悩む。でも、強くコレっていう絵が無くて、諦める。映画の中のものがあればなー。全部、本の挿絵ばかりで、素敵だけど、そこに思い入れが無かったかもしれない。ポストカードを5枚買って、気持ちは満たされて帰宅。ヤン・シュヴァンクマイエルの映画を見た事が無い人や、1本くらいしか見てなくって、しかもあんまり思い入れが無い人は、行っても楽しくないかもしれない。ワタシにとっては多感な時期にみっちり傍らにあった存在なので、とても興奮出来た時間だった。
 夏の展示の際は京都に来てヤン自ら設営に参加されたとの事。東京では結構定期的にヤンの展示はあって、その都度羨ましがってたのだけど、ホント、京都で見れてとてもとても嬉しかった。
 新作映画の「サヴァイヴィング・ライフ」のメイキングの上映が展示の中にあって、夢中で見た。物凄くアナログで、最小限の人間で進めている撮影。女優さんが自分で自分に血のりを付けてたり、ヤン自ら手の出演をしてたり。
 youtubeにサヴァイヴィング・ライフの予告編があったので貼りつけときます。ヤン・シュヴァンクマイエルの映画に出てくる食べ物って圧倒的にマズそうで、この映画にも色々出てきそうなのだけど、それもまた怖いもの見たさの楽しみでもあります。

南瓜プリンのお取り置き。

 お取り置きは締め切らせて頂きました。有難うございました。
10月23日(日)の「森のいちにち」で、かぼちゃのプリンを販売します。アルミのプリンカップ入りで1個300円です。大きさはジャム瓶と同じくらいでしょうか。比較の為に横に置いてみました。
 どれくらいの数を作っていけばよいのか、さっぱり分かりませんが、一応持てるだけ作って行くつもりです。かぼちゃのプリンのお取り置きをご希望の方は、メールにてお名前、ご連絡先、必要個数を10月21日(金)22時までにメールにてお知らせ下さい。生菓子ですので、ご連絡無くキャンセルされる事はおやめ下さい(今後もお取り置きの対応を続けていく為、ご協力下さい)。「森のいちにち」は12時~17時までですので、時間内にお引き取りにご来店下さい。当日、ジャムの試食販売もしておりますので、是非お試し下さい。
メールアドレス:store@sugar-tooth.jp

お願い:保冷剤はご用意しますが、ご持参頂けるようであれば、是非お持ち下さい。冷凍庫のスペースの問題上、是非、ご協力下さい。