色んなお店の色んなスコーンを楽しむ。

 お店の仕込みが終わった木曜日、片付けを途中までした後、牛乳を買いに行きたいけど、面倒だなー疲れてるし、っと、せっかくなら出かけたついでに、誰かがいれてくれた美味しいコーヒー飲みたい、と近所のイワシコーヒーの前まで行くと、cafe wakkaの看板がふと目に入って、え?開いてるの?と吸い込まれるように、路地へ。ご近所だけど営業日が少ない上、ほぼ土日しか開いてないイメージだったので、私にはご縁が無いお店だと思っていたので、嬉しい誤算。イートインの時間にも間に合っていたので、スコーンと紅茶を。
 靴を脱ぐスタイルのお店だったので、一瞬焦ったけど(仕込み後の粉っぽい状態で、コート羽織っただけで来てしまったので)、ちゃんとした靴下履いてて安堵(笑)。平日の夕方だけど、お客さんは途切れず。店内は、他にお客さん何人もいらっしゃるのに、ものすごーく静かで、寝そうになりつつ(疲れてるわー)、この静寂、私の生活には無いかも。
 温かいスコーンに、紅茶。ラズベリージャムにクリーム。スコーンが割と大き目なので、半分でジャムもクリームも使い果たしたのだけど、何もつけなくても美味しくて、疲れてた体に染みわたるー。テーブルに置いてある本をパラパラめくりつつ、甘い物ですっかり気力がもどりました。来れて良かったです。

 スコーンは、お店を始める前も後も、それこそ色んなお店のを食べまくったけど、もう自分の好みがわかったし、今は自分のお店のが好きだし満足してたので、しばらく他のお店のにアンテナ張って無かったのだけど、最近、続けて色んなお店のを食べたので、記録。

 西院のmakerで販売されていたday to dayというお店のスコーン。めちゃくちゃでっかくて、粉気が凄くて、イギリスの田舎スコーン!って感じ。これは、ガツンっとしたジャムじゃないと、っと、ウェールズのウィスキーマーマレードに自家製粒あんとクリームを合わせて食べる事に。

 たっぷり乗せた方が美味しいな。day to dayのお菓子は他にも購入したのだけど、凄く明確に意思がある味がする。クッキーとかも全部、物凄く大きい。また出会えたらいいな、と思う。マグにたっぷりのミルクティー必須のスコーン。

 こちらはアンフルネで購入したスコーン。自家製のレモンカードを添えて。ヨーグルトかバターミルクか、そういう類のものが入ってるスコーンの食感。表面がむっちり張りがあるというか。

 ohayo biscuitsのスコーンは、シナモンとクルミだったかな(あやふや)。いつも四角くカットして焼いたものだったので、丸いのはレアかもっと。クリームやジャム無しで美味しい。朝ごはんにもいい。

 SUGAR TOOTHのスコーンは、誰よりも私が一番食べてますからーっと、胸を張って言えます。お店で余ったのは、ちまちまオヤツに朝ごはんに、消費します。sugar toothを14年やって、今は3番目のレシピ。自分の好みで変化してきた今の最終形。クリームと粒あんで、ほっと一息。ジャムの試食にもよく登場します。

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