ティールームでビッグスコーンを食べる!

 ずっと行ってみたいなぁと思っていた「トリントンティールーム」へやってきました。こちらはバーレイのティーポットやカップ&ソーサーで紅茶が出てくるのです。バーレイは留学中に知ったイギリスの陶器です。イギリスではすごーくポピュラーなのだけど、日本では正規の代理店が無いからか、あまり見かけません。ホントにイギリスが好きーっという所か、バーレイ自体のファン、という所でしか出会えないような気がします。バーレイの陶器は留学時に買ったブルーキャリコのミルクピッチャーとレッドキャリコのケーキ皿を持ってるのだけど、一切使いません(割れたらショックで立ち直れない)。いやもう高い食器は、お店で楽しむのが一番よ、と思いますです。高い食器ほど割る私です(100円ショップの食器は割れた事が無いという不思議)。
 谷町6丁目なんて滅多に行かない上(IENAへクリームパン買いに行くくらい)、民家が立ち並ぶ狭い道にあるお店なので、方向音痴炸裂でたどり着きました。ここだけ別世界という感じの外観です。平日の3時過ぎ、おやつ時だったのですが、食事メニューを召し上がってる方が多かったです(どれもボリュームがあって美味しそうだった!)。途中、満席になったりで、人気のお店なんですねぇ。

 hpでメニューを見て、クランペットとウェルシュケーキのセットを食べようっと思っていたのだけど、ビッグスコーンの期間限定クリームティ、というのがあったので、はいそっちーっと(笑)。イギリスの田舎ティールームにある大きめごつっとしたスコーンです。そえてあるのは生クリームで、クロテッドクリームではありませんが、たっぷり付いてきます。ジャムはクルミといちじくかな、あっさり目なので、途中で足りなくなっちゃった(汗)。逆にクリームが余ったので、追加でウェルシュケーキを頼みました。ウェルシュケーキが食べられる所はあんまり無いのでねー。
 スコーンの温め具合は完璧!です。大きなスコーンをここまでのクオリティで温めてくれるティールームはイギリスでもなかなかありませんよー。そして、ティーポットでたっぷりサーブされる紅茶には魔法瓶に入った差し湯も付いてきます。ミルクもたっぷり。セットの紅茶は色々と選べるのだけど、追加料金がかかるものも多いです。私はミルクティーに合うというトリントンアフタヌーンブレンドにしました。ごくごく飲めるブレンドで、差し湯も使ってたっぷり飲めて気に入りました。私はやっぱりガブガブとたっぷり飲める紅茶が好きなんだなぁ。紅茶の種類は結構多くて、hpに載ってる以上にたくさんありました。ヨークシャーティーやウィッタードのもあって、気軽に飲める美味しい紅茶を揃えておられるなーっと思いました。そして満席のテーブルに置かれた色々な種類のバーレイのティーセットを見るだけで幸せな気持ちになりますねぇ。
 店内は半分くらいが物販エリアで、イートインスペース自体はこじんまりしてますが、アンティークの家具でイギリスのティールームっぽい作りです。バーレイの食器や茶葉も色んな種類を販売されています。また行くわーっと思ってます。他のテーブルで頼まれていたエッグベネディクトがすごーく美味しそうだったので、次回はそれを食べたいなぁ。イングリッシュマフィンじゃなくてクランペットが土台という事で、珍しいなぁと思います。

 ウェルシュケーキはフライパンで焼いたスコーンって感じなのですが、私が知ってるのはグラニュー糖で表面がジャリっとしてるものだったのだけど、こちらはグラニュー糖はまぶしてなかった。セットメニューではシロップなどが選べて、ゴールデンシロップやホイップバターを付けて食べるよう。私はスコーンに付いてたホイップクリームを付けて頂きました。スコーンが凄く大きかったので、お腹いっぱい!でもせっかく、ここまで足を伸ばしたので、イギリス菓子つながりで、散歩を兼ねてあそこへ向かいますよー、っと続きはまた。

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2件のコメント

  1. KOMさん、トリントンさんですね。ご指摘有難うございます。本文の方も訂正させて頂きました。

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