時間をかけて美味しくなるものたち。

　ゆずピール、もりもり製造中。オイシイーーっとつまみ食いが止まらない。レモンピールより柔らかで、そのまま食べて、お茶うけにぴったりの味。徐々に糖度を上げ、4日かけて完成。シロップを切って、乾燥させてお菓子に入れたり、チョコがけにしたりする予定。

　勿体ないなーっと思ってたのが、柚子ピールを作った時に出来る柚子シロップ。これ、お湯で割って飲んでたりしてたのだけど、消費するにも限度がある。そこで、ずっとやりたかったものに手を出す事にした（しかも今年一番忙しいこの時期に）。

　ウォッカに浸した柑橘の皮。左がレモンで右が柚子。さぁ、何が出来るでしょう？

　「リモンチェッロ」というリキュールを製造中なのです。柑橘の皮を1週間から10日ウォッカに漬けて、漉した後、シロップを加えて出来あがり。今、4日目なので、シロップで割るのは3日後の予定。このシロップをピールで使ったものを使用しちゃおうという魂胆。そしてそのリモンチェッロと柚子チェッロ(勝手に名付けた)は、バレンタインのチョコに使おうかと。

　リモンチェッロに使うレモンの皮は白い部分は付いてちゃダメとの事。これが、結構大変。何度も手がつりそうになりながら、20個のレモンをうすーく剥く。勿論、剥いた後のレモンは果汁を絞って冷凍して、ジャムに使う。

　柚子ピールに柚子の皮を使うと果汁が余る訳です。これをどうにか、と考えてとりあえずポン酢を作る事にする。家にあったのは薄口しょうゆのみ。カツオ節と昆布、みりんを加えて一晩付けて、翌日漉したら瓶詰。

　瓶詰終了。３００ｍｌの瓶が4本半。ポン酢の作り方はコチラを参考にしました。ちょっと食べてみると、かなり酸っぱい。半年くらいするとまろやかになるようなので、半年後にって、鍋の季節が終わっちゃってるなー。

　調子に乗って、カボス＆柚子、柚子オンリー、濃い口しょうゆ（まろやか丸大豆醤油買ってきた）、みりん多め、など4パターンくらい作っちゃう。
　よくよく考えると、SUGAR TOOTHの工房は「瓶・缶詰製造許可」を取ってる訳だから、ポン酢も販売出来るんじゃなーい?とか、オマエは何屋だと自分で突っ込みつつ、半年後を楽しみに。さー、明日から24日まで怒涛の一週間。ビックリのスケジュール。大丈夫かワタシ、と、やる事リストを前にクラクラ。でも、クリスマスだし、楽しんで楽しんで一年を終えたいと思いまっす。