昨年までは毎週大阪に通っていたのだけど、すっかりご無沙汰で。でも、今回ばかりは数時間だけでも絶対！と、合間を縫って出かけてきました。グランフロント内で明和電機20年ぶりの大阪個展「ナンセンスマシーン展」。何で中国でやって日本でやってくれないのよーって思ってたら、大阪でやってくれると！何としても行かんとねーっと。
前売りの限定チケットは一枚一枚手書きのサイン入り。日付の西暦を間違ってるやつや、書いてるうちに一言余計に書きたくなって一言、みたいなレアメッセージ付きのものもあったようで期待したけど、普通に西暦あってた。明和電機ファンは、どうせなら間違ってるやつ欲しい、となるよね。
はー、もう人が少なくて素敵。いや、皆さん行った方がいいですよ、楽しいから。土日はライブもワークショップもあるので、土日に行くと更に楽しいでしょう。スケジュールや内容などは是非、調べて行ってみて下さい。
作り続けるというのは、凄い事です。ホントに、凄い事だ。大阪では20年ぶりの個展と言う事だけど、20年前の個展には行けてないので、こういう展示は初めて。
スケッチもたくさん見れます。
スケッチもどこかにユーモアがあって、可愛さと不気味さが混じってたり、面白いなぁ。
いやもう、たまりません。
こちらのステージでは、初日と二日目に参加型の明和電機カラオケが行われたのです。ちゃんと工員さん二人従えて、社長になりきれるのですが、マシントラブルなんかもちゃんと起きたようで、凄いリアリティなイベントだったようで。お店が休みだったら行きたかった！
そんなイベントが無い日も、明和電機制服を着てコスプレが楽しめます。私はワンピースを着ましたよ。めちゃくちゃ似合ってたので、買いそうになったわ。こういう事務服的なものは地味な体系と顔つきの私、結構似合うんです。自動演奏も時々あるようで、突然始まってビックリ。ワラワラ人が集まって無人のステージを囲むシュールさ。パンチ君とレンダちゃんも首は飛ばさず、頑張ってました。
ひげ博士も。可愛いー。この後ろのライト、こういうのがホントに好きでねぇ。
トマタン担ぐ博士。
膨大な量の製品スケッチも公開。物作りが好きな方にはたまらないでしょう。私も、人が書いたメモのようなものを見るのは好きなので、かなりの時間楽しみました。
明和電機では一番有名な製品と言ってもいいオタマトーンのスケッチ。突っ込みどころ満載。
行き詰ってるのか、なんかグルグルまわってるんだろうなぁ。
楽しいー。
色々バリエーション。ホントは帰りにシュクレクールにも行きたかったのだけど、タイムアウト。グランフロント内でちょちょっと買い物して、短いお休み終了ー。明日からまた仕込み頑張りましょう。