ティム・バートンの世界展とアンテルームギャラリー。

ティムバートンの世界 「ティムバートンの世界展」はグランフロントで。東京で開催されている時から、ワクワクしておりました。東京では大行列だったみたいだけど、大阪は平日に行けば大丈夫な感じ。というか、私はルクアイーレのオープン日に行ったのもあり、空いていた、という可能性もありますです。時間と場所によっては全然見れないーという感じもあるけど、後で戻ってきてゆっくり見る、みたいなのも大丈夫なので、私は空いてる所を先に見て、混んでる時は映像の方でゆっくりして、という感じで楽しみました。映像だけで1時間とかあるから、全部じっくり見たら2時間以上はかかると思う。
 私がティムバートンの作品を最初に見たのはレンタルビデオのビートルジュースで、あまりに好き過ぎて吹き替え版も次の日に借りに行ったくらい(吹き替え版は西川のりおさんで、これまた良かったです)。次のシザーハンズは劇場公開のリアルタイムで見れて、もう一生付いていきます、みたいになったのだけど、マーズアタック以降は飛び飛びだなぁ。シザーハンズのポスターを最初に見た時、キュアーのアルバムが出るの!?と錯覚するくらい、ビジュアルがロバート・スミスで、ティム・バートンがキュアーファンという事が分かって、何でビートルジュースがあんなに好きだったのか、合点がいって、一生付いていきます、みたいになったのでした。好きな音楽が同じ、というのは勝手に絆を深めるものです(笑)。キュアーもティムバートンも好きな人は、ティムバートンの作品の中で、これあのPVっぽい、みたいな影響受けてる感じがヒシヒシと分かって、何とも親近感というか、私も好きなのよー、この世界ーとなるんじゃないのかなぁ。
 その代わり、私はティムが影響を受けたホラー系のヴィンセント・プライスだったり、その他の作品は全くかすりもしてないので、エド・ウッドとかが全然付いていけなかったという。ビッグアイズも見に行けぬまま、ダークシャドウ以降見てない。

ティムバートンの世界 カフェやレストランの紙ナプキンに書いた落書きがたくさんあって、何というか、明和電機の土佐社長もそうだけど、アイデアをメモする方って落書きなんかも全部残してるんですねぇ。それが膨大でも、残す。ファンにはたまらない訳ですが。

チケットとポストカード チケットも可愛かった(3種類くらいあって図柄が違う)。ポストカードを何枚か買いました。映像作品はyoutubeでも見れるので、じっくり展示だけ見て、時間の無い人は映像は飛ばしてもいいのかもな。

とらやん 京都駅に程近いギャラリー&ホテル アンテルームへ。本当は宿泊したかったくらい魅力的な企画があったのだけど、京都に住んでるのに京都駅に宿泊ってねぇ・・・と。ギャラリーで行われているULTRA x ANTEROOM exhibition 2015へ。ヤノベさんと明和電機など様々な現代アート作家さんが参加されてます。何と、ヤノベさん、明和電機それぞれのプロデュースした部屋に宿泊できるプランがあったのです。部屋の模様は宿泊者しか見れないという。はー、楽しそうな部屋に違いないじゃないですかー。ちなみにギャラリーの展示の鑑賞は無料です。写真撮影もオッケーでした。

パチモククッション ソファにシレっと置いてあったパチモククッション。お値段一万円以上しましたです。コイビートのクッションもあるらしい。

ナポレオン銃 こちら明和電機出展のナポレオン銃。口を開けた人に向けてダダダーっと連射してシャンパンを飲ませる銃です。お値段50万円。ツイッターでこちらを慌しく作っておられるのを見守っていたので、感慨ひとしお。東急ハンズで買った塗料、白を買って開けたらピンク!どうしよう、シャンパンをロゼにする!この時間、どこで売ってるの?!みたいなハラハラドキドキがあったのです。

土佐社長 そんな事を微塵も感じさせない明和電機パジャマを着てナポレオン銃かかえる社長。ちなみにパジャマも販売されていて、お値段1万円以上しまして、悩んだけどサイズがLのみ。大きいパジャマを着ている女性が可愛いから、という社長の意向みたいだけど、絶対大きいパジャマは寝心地悪いから、やめました。

石橋義正さん ギャラリーだけじゃなくて、カフェの中や奥の方の喫煙ルームまで展示がありました。喫煙ルームの展示は石橋義正さんの映像作品。かなりグロテスクだけど、セリフ無しの映像で引き込まれました。

アンテルーム アンテルームは初めて来たけど、こんなホテルがあったんですねぇ。また色々とここでやってくれそうな予感なので、また来るんじゃないだろうか、と。ちなみにこの日は桜の季節のだいぶ前で、しかも平日だったのでギャラリーも私1人で、ゆっくり鑑賞させて頂きました。

みなみ会館の前売り 帰りにみなみ会館に寄ってヤンシュワンクマイエル映画祭の3枚綴り券購入。楽しみ過ぎる。6本のうち5本は見たいんだけど、どうだろう。3枚綴り買ったので絶対3本は見る予定。日曜はシニフィニアンシニフィニエのパン作り上映会があるらしく、相変わらずマニアックな企画の多い頼もしい映画館です。

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