栗作業に明け暮れる。

 栗の下処理は丸1日かけて、渋皮栗はトータル3日間かかってます。果物よりもどーんっと肩にのしかかってくる疲労。終わった後は充実感でいっぱい。でも、来月始めにまた6kg到着するので、心の準備をしておかねば。
 半分は茹で栗にして、中をスプーンで出していき、水とお砂糖でシンプルに和栗のペーストを作ります。バニラビーンズやラム酒やブランデーを入れるレシピが多いけど、私はシンプルに。モンブランを作る時にはラム酒をちょっと使おうかなーっと思っています。

 途中で一回休憩したけど、指の付け根が痛いのなんのって。カソコソした大量の栗の皮のごみが出ました。

 丁寧に裏ごしをして、栗のペーストが出来上がり。去年とはちょっと作り方を変えてみました。半量は冷凍して、今後のカフェのお菓子に使っていく予定。年明けのガレット・デ・ロア、和栗でやれればいいなぁと密かに思っていますが、どうなる事やら。

 渋皮栗は今年はたっぷり仕込みました。マロンクリームと渋皮栗を包んだマロンパイ、美味しいに決まってますよー。

 徐々に糖度を上げて、3日目に仕上がります。これは2日目。ちゃんと糖度計で計って、来年の参考にメモする事も忘れずに。渋皮煮も色々とやり方はあるので、色々試して自分に合うやり方を探っている所。粒あん煮るのも、今は自分のやり方が決まったけど、決まるまでは試行錯誤したので、渋皮栗も自分流を身につけたい所。

 甘露煮は毎年同じやり方で。ミョウバンは入れずに自然の色で。これはチーズケーキに使おうかなー。

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