栗仕事に明け暮れる

 今週はひたすらに栗仕事でした。焼き菓子発送が始まる前に出来てほっ。今年は渋皮煮も作りましたよ。マロンペースト、甘露煮、渋皮煮。渋皮煮と言いつつ、かなりマロングラッセに近い作り方で、ちょっと甘めの仕上がりになる予定。
 まずはマロンペースト作り。茹でた栗の中身を水と砂糖で煮てムーランで濾す。この濾す作業が一番しんどい。二番目にしんどいのは中身をスプーンで出す作業。終わりがなかなか近づかない。黙々と何時間もひたすら中身をスプーンでかきだすのですよ。写真のボウルに入ってるのが出来上がったマロンペースト。上の栗はこれから渋皮煮になる予定の栗。

 栗は5kg分。愛媛県産です。大きいでしょー。ざっくり手を切る事も多い栗作業なので、焦らずゆっくり進めます。あっという間に日が暮れて、首も肩もコリコリ。

 半分の量を茹で栗にして中身を出してマロンペーストに。半分にカットしてスプーンでかきだしていきます。渋皮が中を突っ切ってるのもあって、結構手こずる。

 あと3分の1だぞー!という状態。同じ作業ばかりすると手がつるので、途中で鬼皮剥きをしたり、洗い物をしたり。

 渋皮煮用の栗も控えております。次のカフェではトライフルに栗を使う予定だけど、フルーツのコンポートと違って栗のクリームや甘露煮は甘いから大丈夫かなー。カスタードを砂糖控えめにして試してみよう。

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