シロップの試作を続々と。

　先日からシロップの試作を進行中。自分で楽しむだけじゃなくて、商品にしていこうとしているので、ちょっと長期戦。まずは、新生姜を使ったしょうがシロップ。スパイスは入れずに、新生姜、砂糖、レモン果汁のみで作る。
　ケチケチせずに試作だって、たっぷり新しょうが使います。新生姜は辛過ぎず、爽やかな飲み口。ミキサーにかけた新生姜を1時間以上コトコト煮ていきます。

　凄い量でしょう。試作なので手袋せずに皮剥きカットしたら、指先からジンジン熱くなってきましたよー。煮てる間も目が痛くなるーー。結構な刺激。

　出来あがったシロップは素敵なピンク色。商品化する為に瓶を選ぶのも慎重に。一番左はジャム瓶を置いてみた。右のは200mlで真ん中2本は300ml。微妙に色が違うのは、レモン果汁や砂糖の量が違うのです。

　梅シロップも出来あがりましたー。10日間漬けたけど、氷砂糖は溶けきらず、梅を取りだして煮て溶かした。トロリとした仕上がりなので、ちょっと冷たいソーダには溶けにくいけど、まぁ、良い感じ。

　瓶に入れると何ともクリアで綺麗。同じ容量なのに、全然違う印象になる２つの瓶。どちらにしようかなー。

　短い期間だけ作れるチャンスの赤紫蘇シロップ。毎年じゃないけど結構よく作っていたのだけど、今まではクエン酸や米酢を使っていた。クエン酸を使ったのが好みの味だったのだけど、お店のはレモン果汁オンリーでやりたいなーっと、赤紫蘇、砂糖、レモン果汁のみで試作。

　煮ていると、葉っぱの色が緑になってお鍋の中の水が黒くなってくる。漉して、砂糖を入れて煮て、最後にレモン果汁を入れると、ぱぁーーっと明るい色になって綺麗！

　早速ソーダで割って飲んでみる。うん！美味しい。クエン酸で作るより酸味がまろやか。微調整しつつ、味を決めて、瓶も決めて、賞味期限も決めて、値段も決めて。まー、決める事ばっかり。販売出来るのはまだまだ先になると思いますが、空いた時間にちょこちょことシロップの試作を続けております。