柚子の香りに包まれて、はや3日目。まずは柚子の傷や黒ずみを丁寧に取っていく。最初は半分にカットして果汁を搾ってから、包丁で削ぎ取ってたのだけど、丸いままの時に取った方が取りやすい事に気づく。
果汁を搾った後、中袋と種を取り除き、皮を刻む。種はダシパックに入れて一緒に煮ると、ペクチンが出て液体までプリっと固まる。中袋は捨てる。中袋をマーマレードに使うレシピもあるし、使った方が出来あがり量も増えるけど、私は使わない方がスキっとした雑味が無い味に仕上がるので、使わない。しかし、一日みっちり使っても出来あがる量はほんのちょっと。今週いっぱいは結局かかっちゃいそうだなー。
その柚子を使った新作ジャムの「柚子りんご」という組み合わせは、とても気に入ったので、カフェで出すタルトにも同じ組み合わせで作れないだろうかと明日は試作をするつもり。ジャムよりフレッシュ感を残した柚子と林檎をタルトに出来たら美味しいだろうなぁ、とイメージだけは出来あがってるんだけど(笑)。
そして、ドドドー！っと新作ジャムがウェブショップ販売開始です！「ゆずりんごジャム」「ゆずマーマレード」「みかんジャム」「りんごのタタンジャム」「りんごクランベリージャム」の5種類。タタンジャムはお届けから賞味期限は約1カ月です。りんごクランベリージャムはウェブショップ限定商品で、10瓶だけの限定販売です。
昨日のウィーンを特集したテレビ番組。またもや黄川田さんが出演されていた。俳優としてはほとんど見た事無いのだけど、ＮＨＫの自転車紀行に続き、旅番組でがっつりお見かけ2度目。性格良さそうだなー、と思いながら、ウィーンに行きたくなる。デメルで食べてたブドウのケーキ、美味しそうだったなー。フンデルトワッサーハウスも紹介すれば良かったのに、とか、遊園地で観覧車はマストなハズなのに、などと思いながら楽しく拝見。思い入れの強い街だけに、物足りなさもありつつ、ゴールデンタイムに2時間ウィーンを特集しちゃうところに拍手。
ちょうどクリムトの接吻も紹介されていたし、天保山サントリーミュージアムの「ウィーン世紀末展」に行こうかなーっと計画中。天保山サントリーミュージアムは2010年で休館が決まったそう。多分、ワタシが一番通った美術館であり、大好きな美術館だけに寂しすぎる。本当に良い企画の多い美術館だったのに。悔いの無いよう通っておかねば。