彦根をウロウロ。

 彦根でパラパラ漫画喫茶展に行った後は、クラブハリエでお茶をする事に。往復の交通費2千円以上かけて来たから、彦根城見に行った方がいいかなぁと思ったりしつつ、焼きたてのスコーンとアッサムティを。大皿にショーケースのケーキを2個選んで盛ってもらうケーキセットが売りのようで、他のお客さんは皆、それを注文されてました。まぁ、スコーンと紅茶と同じ値段でボリュームあるケーキ2個(アイス付き)盛りと飲み物が付くのだから、そうだわな。でも私、今自分のお店のプレーンスコーンの見直しを考えていて(来年の5周年を機にレシピを大幅に変えてみようかなぁとか)、色々と食べ比べていこうと思っているのです。今のスコーンも好きだけど、イギリスに行って以来、何かちょっと思いが出てきました。
 スコーンは注文してから焼かれるので、20分ほどかかりますが、行きの電車の中で読み始めた本を読んでるとあっという間。ゴマ、くるみ、プレーンの3種。ジャムとクロテッドクリームが付くけど、これどう考えてもスコーン1個分じゃないでしょうか(笑)。せめてジャムはもう少し!と言いつつ、ゆったりとしてしまう。平日の昼間だからか、お客さんも少なくてゆったり。外は暑いし、何だかもう動きたくないモード。早朝からしっかり仕込みをした後で、の外出の上、明日も明後日も早起きして仕込みもあるし、もうこのまま帰ろうと。彦根に行っても彦根城に行かないのはなかなかレアな行動ではなかろうか、と(笑)。

 パラパラ漫画喫茶展の会場になってきた&Anneで、購入した焼き菓子。焼き菓子と言っても、賞味期限はその日中。他に要冷蔵の生菓子もあったけど、この日は暑かったので、焼き菓子のみを。ウィークエンド、ファーブルトン、カヌレ、チーズスコーン、マドレーヌ。ウィークエンドとファーブルトンが美味しかったなー。カヌレはクラブハリエでも売ってて(しかも2種類)迷ったけど、やっぱり焼きたてが美味しいお菓子だよね。ファーブルトン、難しいお菓子じゃないから今度自分でも作ってみよう。スコーンはチーズスコーンだけだったのだけど、セイボリースコーンはあまり普段食べないので、比べようが無いのだけどなかなか美味しかった。自分でも今度、スープやサラダに添えるのに作ってみようかなー。
他にもブレッドプディングやタルトなんかも凄く好みの品揃えで、ステキなお店でした。ジャムや日持ちする袋入りの焼き菓子も色々と揃ってました。輸入物の紅茶やシロップやチョコも置いてあったのだけど、その中にキャンベルズのパーフェクトティーがあったのにビックリ。大好きな紅茶で、私もこのイギリス旅行で購入してきたのです。缶入りしか知らなかったのだけど、袋入りのリフィルもあって、今あるのを飲み終わったら今度他に扱ってる所がないか探してみよう、と思ったのでした。

 駅前の観光案内所に売っていた「ひこにゃんどら焼き」。焼印は3種類あって、どれもなかなか可愛かった。

 &Anneのすぐ近くにあった、The Good Luck Storeという器屋さん、凄くステキなお店で、店主さんも気さく。こういう出会いには割と寛容というか、偶然見つけたお店が素敵だと、何か一つ買って帰ろう、と思います。いつも行くお店だったら、うーーんっと悩む物でも偶然に入った何だかしっくりくるお店だったら、これは出会いだから買っちゃおう、と思うのです。年代物が多いのかなーっと思ったら作家さんのものや海外のものが主で、古いものはほとんど置いてないのだそうで、値段も結構手頃なモノも(少々値の張るものも)ある。私は輸入ものの足付きグラス(パフェなんかのグラスデザート用に)とカトラリー(フォーク2本とスプーン)、あと北海道のパンケーキミックスを購入。器屋さんなので器が主だけど、こういうパンケーキミックスや、ランプシェード、ちょっとしたお菓子や、小物なんかも色々とあって、楽しいお店でした。彦根に来たらまた寄りたいお店。ちょっと歩くと個性のある小さなステキなお店が色々とある彦根でした。この近くにステキな古本屋さんもあって、帰りにブラブラしてたら、結構時間も経っていて、やっぱり彦根城には行かなくて良かったなと思ったのでした。

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4件のコメント

  1. 充実した休日を過ごされたのですね♪
    私はスコーンが大好きで、ジャムとクリームをたくさんのせることを想定した薄味のものから
    こりすぎてハテナなものまでいろいろ食べましたが、クラブハリエのもの大好きです!
    テイクアウトも通販も無いので食べに行くしかないのが…
    でも焼きたてってやっぱり最高ですよね^^

  2. どう見ても1個分、どころか半個分では!
    スコーンには、たっぷりのクロテッド(生クリームってところも多いですがそれはまあいいとして)とジャムをそえてほしいですよね~。スコーンだけでもおいしくてなにかつける必要がないとしても、見た目で「たっぷり」っていうのが豊かな気持ちになるというか。まあお店としては残すともったいないっていうのもあるんでしょうけど。
    彦根も行ったことないので行ってみたいです~。

  3. 「今自分のお店のプレーンスコーンの見直しを考えていて(来年の5周年を機にレシピを大幅に変えてみようかなぁとか)、色々と食べ比べていこうと思っているのです。今のスコーンも好きだけど、イギリスに行って以来、何かちょっと思いが出てきました。」
    との言葉を見て思わず反応「私も一緒にお共したぁ〜い」「試作品の数々を味わいたぁ〜い」と叫んでしまいました(苦笑)
    作り上げてきたご自分の味を変更するのには勇気が要るものだと思います
    ですがより上の物を求めて試行錯誤を繰り返されるのも貴女の作るお菓子を楽しみにしている側と致しましてはどんなお味のスコーンが出来上がってくるのか・・・これまた興味津々です♪

  4. ぽんさん、休日というか数時間の自由時間、という感じの強行突破でしたが、行って良かったです。スコーン、凄く小ぶりでビックリしたのですが、3種類が味わえるのは楽しいなぁと思いました。イギリスでは冷たいスコーンが多かったので、温かいスコーンはいいなぁと思いました。

    なおさん、そう思いますよね(笑)。どう頑張って配分しても1個で使い終わっちゃったんです。スコーン自体にあまり甘味の無い、ジャムやクリームを付けて食べたいタイプだっただけに残念ーーっと。でもゆったりと良い雰囲気の中、リラックスした時間を過ごせました。

    隅っこ大好きさん、改めてイギリスで色々とスコーンを食べると、色々とやりたい事が出てきたので、来年の3月を目標に新しいSUGAR TOOTHのスコーンを作りたいなぁと思っています。色々と食べ歩きと試作を合間にしていかねばーっと、自分で自分の首を絞めている状態ですが、私自身も楽しみです。

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