イギリスのレシピでレモンカードレイヤーケーキ。

　日が暮れるのが早くなりましたねぇ。全然秋の気配が無い京都の暑さですが、うちの町内は今週末が地蔵盆なので、これが終われば夏も終わりかなーっという気持ちになります。この1年で町内の1/3の世帯が入れ替わったので、今年の地蔵盆は随分と賑やかなのではなかろうか(小さな子供の居る世帯が増えた)。賑やかなのは良い事だけど、昔から知っている方たちがどんどん居なくなってしまうのは寂しいものです。

　シリーズ化しつつある、イギリスレシピもの。今日はレモンカードレイヤーケーキ。今回は本じゃなくて、BBCのサイトを参考に。小さめのサイズにして、４段レイヤーを3段に。レシピでは２つに分けて焼くのだけど、私は１つで焼いて3段にスライス。15cmと小さめのサイズで焼いたので(レシピは20cm)、スライスも割とやりやすかった。
　これ、とっても美味しい！ちょっと軽めに仕上げたかったので、卵を共立てにしてから作る方法にしたのだけど、正解！冷蔵庫で冷やして食べても固くなりすぎないので、いい感じ。これはカフェで旅行帰りにやった、イギリスのケーキのイベントカフェの時に出したかったケーキの一つなのだけど、やっと作れてよかったー。

　レシピは上に更にアイシングしてあったのだけど、仕上げは粉砂糖だけで。ラップして冷蔵庫に入れたいが為の、ってトコが大きいです(笑)。レモンカードも自分のレシピなので、ほとんどサイトのレシピ通りじゃないのだけど、まぁいいでしょう。

　ビクトリアスポンジの時に挟むジャムが瓶1本以上だったのにビックリしたけど、レモンカードも結構な量を使うのです。でもたっぷり挟んだ方が美味しいでしょうからねー。

　同系色なので写真では分かりづらいけど、スポンジとレモンカードの黄色が可愛い断面。チマチマと４、５日かけて食べきります。イギリスのケーキって、1切れ食べると結構どっしりヘビーなのだけど、不思議と飽きがこないので、いつも一人で食べ切れます(危険だー)。