ロンドン滞在中、ホテルから近い事もあって、チェルシーやフルハムには何度か寄ってブラブラと散歩したりお買い物したりしてました。チェルシーとフルハムは留学時代から凄く好きなエリアで、住んでる所からも頑張れば歩いて行けたりもしたので、よく行く場所だったのです。
チェルシーにもフルハムにもあったGail’sには２度３度寄って、お菓子やパンを購入しては、ホテルで食べました。具合が良く無いのでお店でお茶するより、ホテルに帰ってゆっくり、という方が気楽だったのです。この日はチェルシーバンズ、ゴツゴツなフルーツスコーンとノーマルなタイプのフルーツスコーン。チェルシーでチェルシーバンズ買うってステキーと思って買ったけど、これはちょっと重すぎて好みじゃなかった。スコーンは両方、美味しかったです(ホテルで温めて食べました)。
Gloucester Roadの駅近くにもあったので、この辺のディストリクトラインの地下鉄駅に多いお店なのかも。店員さんも凄く良い感じの人ばかりでした。凄いチーズケーキをお勧めされたのだけど、何だか気分じゃなくて、他の物をチョイスしたら「次は絶対よ！」と可愛い笑顔でお会計してくれました。
自家製のグラノーラがあったので、結構なお値段でしたが購入してみた。みっしりと重い感じで、これは日本に帰ってから食べる事にします。右側の紙コップが反対になってるものには何が入ってるかと言うと、
カップケーキです。私はあんまりカップケーキって好きじゃないので、カップケーキメインのお店には今回1件も行かなかったのだけど、Gail’sにはこのラズベリーの乗ったのが1種類だけあって、上のクリームにバニラの粒粒が見えたので、美味しそう、と思って購入。
生地がフワフワで(バター系じゃなくてスポンジ系)、しかもラズベリーが焼き込んであるのです！上のバニラバタークリームはさすがに甘くて多い、と思ったけど、美味しかったです。上に乗ってる生のラズベリーがちゃんと甘酸っぱくて、とっても良いアクセントになってました。
朝ご飯にプレーンなスコーンと自作ジャムで食べましたよ。とにかくビタミン！な朝ご飯、フルーツがもりもりです(笑)。
チェルシーに新しく出来たサーチギャラリー、という現代アートの美術館へ。結構、前衛的な展示が多くて、ちょっとグロかったりエグかったりするものが多いので、好き嫌いは分かれる所かもしれない。規模としては大きすぎず、小さすぎず、とても見やすい。私が行った時は写真の展示が多かったです。
サーチギャラリーを出ると、前日には無かったマーケットが出てます。なになにー？っと、覗く事にします。このマーケットのすぐ横にはSUGAR TOOTH CAFEで使用している紅茶を出している高級食材店のパートリッジがあります。留学時代はあんまり頻繁には来なかったお店だったけど、改めて訪れてみるとデリもあり、中にちょっと食べるスペースもあり、ステキなお店です。ちょっと歩くとブルーバード、というコンラン系の高級食材店もあって、私はどちらかというとブルーバードの方でよくパンやお菓子を買っておりました(そのパンを持ってその頃、向かい側にあった映画館へというパターンが多かった)。そのブルーバードはまだ健在で、でも大きなレストランが横に併設され、テイクアウトの方が縮小された感じだったなぁ。
フードマーケットは曜日限定のようで、とても賑わっておりました。その場で巻いてくれる手巻き寿司には行列出来てましたよ。
パートリッジまで来てみると、何とパートリッジも屋台出店されてるではありませんか！そして、完売間近って感じです。はいはーい、私ここで注文します！
つい数日前までチェルシーフラワーショーという、イギリスの大きなガーデニングイベントがこのチェルシーで行われていたので、その名残もありましたよ。期間中はテレビ中継も毎日やっていて凄い盛り上がってました。
パートリッジの出していたのはダックサンド。いや挟み過ぎでしょ、というくらいのダック。ソースは10種類くらいから選べて、私はスイートチリとマヨネーズを挟んでもらいました。パサついてるみたいに見えますが、しっかり油ののったダックで、パンもパートリッジで売ってる美味しいやつで、とても美味しかった。満足ー。
美味しそうなケーキ屋さんがあったので、買って帰る事にします。お手頃価格で、試食のブラウニーが凄く美味しくて、きっと他のケーキも美味しいに違い無い！と。
キャロットケーキとマカダミアナッツとトフィーの乗ったチーズケーキをチョイス。キャロットケーキはかなりしっとり感強めで、3段だと迫力あります。このチーズケーキがクリーミーで凄い美味しかった。チーズケーキ自体の甘さがほとんど無くて、トフィーの甘さでちょうど良くなるのです。これ、私も真似して今度作ってみたいと思います。