Hawsのチーズ工場へ。

 私がhawsに来た一番の理由がここ「Wensleydale Creamery」があったから。この地方名産のWensleydale cheeseの工場です。Wensleydale cheeseはニック・パークのアニメーションの「ウォレスとグルミット」のウォレスが大好きなチーズで一躍有名になったチーズで、この工場やhawsの街でもウォレスとグルミットグッズが結構ありました。欲しいマグがあったのだけど、旅行の途中なので我慢。
 工場見学&ミュージアムは有料ですが、この日は何故か1ポンド引きで(確か通常は3.5£でこの日は2.5£)入れました。入場料を払うとこのシールがもらえます。スーパーで販売されているwensleydale cheeseもこのマークが付いてると本物なんだそうです。

 少しモロっとした食感でクランベリーやアプリコットと一緒になってるものがポピュラーです。勿論、何も入ってないプレーンなチーズもあります。

 ミュージアムは昔のチーズ作りの道具などが展示されてます。そんなに見ごたえのある感じでは無いのだけど、時間によってはデモンストレーションなどもあるようです。

 ガラス越しにチーズ作りの行程が見れます。

 さぁお楽しみの試食タイムです。グッズ売り場やカフェ、レストランの他に温度管理がされたドア付きのチーズ売り場があります。ここはチーズに関しての質問をしながら購入もできるし、試食もし放題!すごーい光景でした。凄いチーズの種類です。

 ズラッと並ぶ試食。Wensleydale cheese定番のクランベリー、アプリコットの他にジンジャーやペッパーなどもあり、全部食べたら大変な事になる種類です。このカウンターはU字型になってて、ズラっと試食チーズが並んでるので、写真の3倍は試食のチーズの種類があります。

 バターやチーズナイフなどもあります。牛乳、ヨーグルト、バターなんかの乳製品、全般が美味しいのですよ。

 イギリスではチーズにチャツネというフルーツや野菜で作ったジャムのようなものを合わせるのを好みます。どのチーズにはこのチャツネが合うというのがあるみたいで、チャツネもチーズに合わせて販売されてます。
 イギリスのジャムのレシピ本には必ずいくつかのチャツネのレシピがあるほど、馴染み深いものですが、私はあまりオカズ系のものに甘いチャツネを合わせるのが得意じゃなかったりします。

 クリーマリーの中にはちょっと高級なレストランとセルフサービスのカフェがあります。私は気軽なカフェの方でランチ。本日のスープとパン。スープは人参とオレンジ。パンに付いてるバターがやっぱり美味しいです。スープは人参だと甘いスープと思いがちだけど、オレンジが入って酸味がキュっとしたスープ。

 そしてチーズオントーストもオーダー。もう試食で山盛りチーズ食べたので、チーズの盛り合わせプレートとかは食べれない(笑)。出てきたトーストはきゃーっと声を上げる程の美味しそう感。そしてたっぷりのチャツネがついてます。これは林檎のジェリーかな。

 豪華なランチです。パン率が高くてお腹いっぱい。そしてチャツネは半分以上余ってしまった。だってチーズトーストそのままで美味しくって、あんまりチャツネの出番が無かったのです。

 美味しい牛乳で作ったコーヒーやホットチョコレートもどうぞ、とあったので、これもぜひ!とホットチョコレートを。「クリームとマシュマロは?」と聞かれたので「プリーズ!」と。甘くて美味しいホットチョコレートで冷えた体を温めました。外は大雨、いやホント、昨日のうちに滝を見に行ってて良かった。さぁ、これからhawsからGarsdaleの鉄道駅へ移動し、ダービーへ移動します。

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