待ってましたのパティスリー。

今週に入って花粉症が随分出てきて、クシャミと鼻ずまり、目のかゆみが激しくなってきた。洗濯物は部屋干しにする事に。ポカポカ陽気なのに勿体無いーっと思いつつ、苦しいもんなぁ。
 今日は午後から出かけて、念願のパティスリー・デ・レーヴへ。4月のブログで話題にしましたが、待ちわびたオープンでした。しかし、まさかの観光地ど真ん中という場所で、逆に京都住まいの私は滅多に行かない場所なのでした。高台寺のすぐ近く、美味しいわらび餅のお店「落匠」さんのお隣です。お店の中も素敵ーでしたが、デジカメ忘れたので写真は無いです。検索すれば素敵な店内の様子が色々と出てくると思います。
 平日なので、そんなに混んでる訳でなく、ケーキも完売してるものもなく、じっくり選べる状態でした。選んだケーキは、タルトタタン、モカ、スリーズ、パリブレスト。サントノーレも買いたかったのだけど、シュー生地がちょっと、という話を聞いたので、とりあえずパリブレストのみにした。ヴェノワズリーも3個買ったら3600円とか、それくらいに。まぁ、そのへんのパティスリーより高いけど、パリに行く事を考えたらね、と。ケーキに関してはボリュームがかなりのものなので、500円、600円しても高いとは感じなかったけど、ヴェノワズリーはかなり割高感あるなぁ。

 ケーキを詰められた箱。土台は洗い物をするスポンジっぽい素材で、そこにロゴをかたどったピックで動かないようにケーキを固定。パリと同じスタイルなのだけど、これ、パリのお店に行った友人知人の間で凄い話題だったのです。

 このピック1個をお土産にもらった事があるワタシ(笑)。こういう細かい美意識が、色んなところに散りばめられています。

 面白いビジュアルのケーキが多い中でも、こちらのスリーズは際立ってた。林檎っぽいけど、サクランボなのです。

 中はいわゆるフォレノワール。シロップをうったチョコスポンジとチェリーのコンポート、クリーム。外側はパリンっと割れる薄いチョコでテカテカのグラサージュ。このグラサージュがあんまり美味しくないのだけど、まぁビジュアル的に必要だもんな。

 こちらは買った中で一番好きだったモカ。コーヒー豆の形も可愛い。コーヒーのバタークリームにシロップじゅわーんとしたスポンジなので、オペラっぽい。中にザクっとした食感のフィヤンティーヌっぽいものが忍ばせてある。パリブレストのシュー生地は噂通り、シンナリだったけど、中のプラリネクリームは美味しかった。

 ヴェノワズリーはバニラビーンズたっぷりのブリオッシュ生地のと、クロワッサン生地のと、それにクリームの入った3種類。

 断面はこんな感じ。今月末には梅田阪急の地下にも出店なので、関西では割と気軽に買えるようになりますね。

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3件のコメント

  1. ワタシもお土産にピック頂いたことが(笑)
    ま~乙女心を擽られまくりですよねぇ。
    立地をしっかり選んだ上でのサロンの強気価格ってところでしょうか。

  2. 私も行ってきましたよ~
    きっと何度も行くことないかなと思い全種類揃っている時を狙い
    開店30分前から並んでみました(笑)
    開店時間には30人程並んでおられましたが平日はすいているんですね

    ヴェノワズリー3種類も買っちゃったんですね…
    パリでショーソンポムを食べた時にケーキとの差が大きくって驚きました(京都も同じで残念)
    店内でフィリップさんのビデオを見ていたら話術もあり引き込まれ、期待が高まりフィリップ
    マジックに陥りましたが翌日にはフィリップマジックの効果は無くなってましたーー(笑)

  3. きささん、立地から見て地元の人と言うより観光客の方をターゲットにされてるのかな、という感じがしますね。京都に住んでると、あちらへお茶しに行く、という感覚は無いと思うので。お店の雰囲気も素敵で、ついつい財布の紐がゆるみました(笑)。

    ご近所A様、開店時間には並ばれてるのですねー。私は金曜の2時すぎに行きましたが、すぐに買い物できました。サロンも待たれてる方はいらっしゃいませんでしたね。これから紅葉の季節はきっと混むとは思いますが。ビデオ、私もお会計を待つ間、ついつい引き込まれてしまいました。タタンの作り方の説明に「へー、ほー」と(笑)。ヴェノワズリーは、関西には他にもお手頃価格で美味しいお店がたくさんあるね、と再確認出来ました。

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