京都でカフェ、ケーキ、パン。

 かき氷プロジェクトは外でも着々と。京都は甘味処も多く、かき氷の美味しいお店も多い。でも、そういうトコのかき氷は参考にならない。サラサラのフワフワの雪のような繊細な氷は作れないし、あんなに山盛りの氷を出す訳じゃ無いし。宇治金時とか、白玉のせとか、ちょっと目指すところとは違うしね、と思って出掛けたのは、kitone。オープンした頃は営業日が少な過ぎて、ホントにハードルの高いお店だったけど、最近は営業日も増え、カフェエリアも奥まったところになって(メインは雑貨屋さんなのです)、かなり落ち着く感じで、読みかけの本を読みにサラっと寄りたい場所。逆にお喋りしたい時には向いない(お静かにって張り紙もあるし)。
 ワタシが好きなのは直火焼きマフィン。ちょっとチクテっぽくて良いのです。でも、今日はかき氷よ!ちゃんと伝わらない写真で申し訳ないのだけど、いつもながら器が素敵。苺、キウイ、レモン、すももが確認出来たのだけど、他にも何か入ってたかも。あと白いんげん豆が散らしてあります。
 家庭用のかき氷マシーンをお使いなので(しかも手動っぽかった)、氷も粗め。でも、そんなに気にならない。凄くオリジナルなビジュアルだし、素敵と思う。

 裏面はこんな感じ。レモンとかのサラサラのシロップのとこはいいのだけど、苺なんかは多分、ジャムそのまま乗っけてるって感じなので、やっぱり氷の表面だけしか味がしないので、食べずらい。苺の果肉も冷たさでキュっとしまっちゃう。まぁ、それはそれでキュっとしまってプニプニして美味しいのだけど。でも、凄く参考になった。ジャムをアレンジしてシロップを作ろーって、やる気出ちゃった。

 kitoneのすぐナナメ前に今年出来たばかりの「Lotus」。入口にかかった「洋菓子店 営業中」っていう札が何だか素敵。グルニエにいらしたシェフが独立されたそう。シェフ自らケーキの説明やお薦めなどもして下さったのだけど、とっても心地良い感じの接客でした。

 ミルフィーユ、あんずのタルト、キャラメルエクレアを購入。ルバーブのタルトも美味しそうだったけど、アンズの方に。ミルフィーユが抜群に美味しい。これは次回行っても買う。アンズのタルトもちゃんと酸っぱくって美味しい。エクレアはもうちょっと力強い方が好きだけど、美味しかった。自転車だからと崩れにくいケーキばかりを選んだとは言え、この季節でこの状態って、ワタシ凄い(エッヘン)。

 地道に続けてるマドレーヌ研究も。焼き菓子は種類が少ないものの、どれも美味しそうだった。イートインスペースは無いけど、パティスリーSも近いし、甘いもの好きには、良いエリアになってきたかもしれないなー。サントノーレも美味しそうだったし、栗とか林檎の季節にまた行きましょう。

 パンも買いたいなーっと、帰り道に二条駅前の「panscape」で、石窯で焼かれた、コンガリっぷりが素敵なパン達を購入。もう夕方過ぎだったので、あんまり選べない感じだったけど、どのパンもシンプルながら良い顔でした。バゲットとテーブルロール3個入りを購入。

 ザッツ石窯って感じの裏面。温度調節とか凄い難しいんだろうなー。割と近所なので、また品数の多そうな時間帯に寄ってみよう。

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