青森県立美術館で奈良作品を堪能。

 青森旅では3つの美術館を拠点に予定を組んだのだけど、最後の目的地となった青森県立美術館。青森では他にも棟方志功記念館や、三内丸山遺跡も行きました。私の中ではこの青森県立美術館が、今回の旅で一番の美術館でした。作品数も圧倒的で、料金も常設展は510円と激安。場所が青森駅からはバスを使わないといけないのがちょっと、不便で、便数もそんなに多くないのです。時間帯によっては満員で乗れない、という事もあって(実際、私が三内丸山遺跡から乗ったバスは、美術館で乗り切れない方を置いて発車されました)、次のバス1時間後、みたいな感じなので、結構ハラハラしました。

 入口入ってすぐに、シャガールの大きな絵に圧倒されて、天井も高いし、スタッフの皆さんのミナぺルホネンの制服も可愛いし、テンション上がるー!っとなりながら進むと、たくさんの奈良美智さんの作品が並びます。青森犬もその奥にあって、ひゃー!!とガラス越しの姿にまた気持ちが高まります。私は現代アート作家の中では奈良さんが一番長く好きで、20代前半くらいから追いかけてるので、年代ごとに懐かしいーっと思いながら鑑賞していきます。

 窓から覗いて観るタイプの作品もいくつかあって、楽しい。何と、今年秋から奈良さんの個展がここで行われるので、日帰りで来てもいいかもーっと思えるくらいのステキな美術館です。奈良さん以外の作品も、見ごたえたっぷりで、最後まで見ると2時間くらいあっという間に過ぎてました。

 miss forestも青森犬に続き屋外の展示。一人見てたら、後ろに並ばないと見れない感じなんだけど、幸運にも独り占めで見れました。

 一番右の「3」の帽子を被った子のガラス瓶をお土産に買いました(十和田市美術館で買ったので、作品を見てテンションが上がりました)。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA