十和田市現代美術館へ。

 6月の青森旅は、行きたい美術館を拠点に泊まる場所を決めていったのだけど、十和田市という場所はかなり移動がしずらくて、土日なら弘前から直行のバスが出てるけど(予約人数に満たなければ欠便になるらしいけど)、平日移動だったので一旦青森駅まで戻ってからバスで十和田中心部まで。しかもバスは朝6時台か夕方18時台の2本しかないという。久々にドキドキしました(笑)。夜に到着するから2泊して、十和田湖とか行ったらいいかなーっと気楽に考えてたら、めちゃくちゃバスの本数が少なくて、十和田湖や奥入瀬渓流に行くなら、青森市内から日帰りバスツアーに乗った方がいいくらいの感じだった。

 でも天気はめちゃくちゃ良かったし、美術館だけじゃなく町の中心部にたくさんアートがあって、めちゃくちゃ楽しかったです。バスの中から「わーー!!」っと思わず声を上げたくらい。夜のライトアップもあったので、泊まって良かったなと思いました。ホテルも美術館から歩いて5分くらいのところだったので、お風呂上りに散歩して美術館のライトアップ見たりできたので、日帰りにしなくて良かったです。

 スタンディング・ウーマンは、十和田市現代美術館を紹介される時に必ず出る象徴的な作品じゃないかなと思います。後ろに回って今にも動きそうな指のしわを見る。

 奈良さんの世露死苦ガール2012は、美術館の廊下から見えます。

 美術館の中は地図を見ながら回らないと、うっかり逃しちゃう部屋もあるので、1部屋1部屋大事に回りました。そして、美術館の周りにはパブリックアートがたくさん。草間弥生さんの大きな作品は広場にどーん!と。

 ご近所の方が犬の散歩してたり、平和な感じ。女の子のタイツとブーツの感じが可愛い。弘前ではあまり感じなかったのだけど、めちゃくちゃ中国人率が高くてびっくりする。美術館も日本人の方が少なくて、凄いなーっと。

 草間さんの横にはゴーストと、その隣にもと、作品が次々続きます。ホントに素敵な空間で、いいなーっと羨ましくなりました。

 入口付近にはフラワーホース。

 赤い蟻さんんもいます。外に設置されているアートも闇雲に歩いても見つけられないので、地図を片手に一つ一つ見ていく。その合間にお菓子屋さんに行ったり、お茶したりしながら、十和田の街を堪能しました。

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