イッセーさんの二人芝居と一人芝居。

2日連続でイッセーさんを楽しんだ贅沢な週末。仕事が詰め詰めだったので、家を出たのがギリギリで、客席で寝ちゃったらどうしよう、というくらい疲れが溜まってたのだけど、楽しすぎる2時間半のステージ。一日目は小松政夫さんとの二人芝居。私にとっては2007年7月のシアタードラマシティ以来の小松さんとの二人芝居。イッセーさんのブログで、かなり頻繁に登場する小松さんを見て、きっと良いお芝居になるんだろうなぁと楽しみだったのです。その場しのぎなアドリブも2人の関係性がそのまま出てて、何とも味のある空気感が漂っていたのでした。相変わらず、ムチャぶりして、小松さんを困らせて「うひひー」と楽しそうなイッセーさんを見るのも楽し。追い込まれてアワアワしてる小松さんの可愛い事ったら!小松さんの往年のギャグや淀川長治のモノマネも出て、何とも贅沢で楽しいひと時。たくさん元気を貰った一日目。ちゃっかり最後にサインも頂く。至近距離で見る小松さんは、お疲れ気味ながら、優しい優しい優しいオーラが出てて、やっぱり素敵ーーー。

二日目の今日はイッセーさんの一人芝居。いやー、ここ数年見に行った中でも特に笑った日。凄くストレートな面白さで、思わず噴き出しちゃうという場面が次々と。むむ、っと考えて後からじわじわ笑いが、というネタはなくて、全部ダイレクトに反応出来る笑い。そして珍しく続きもののネタが。去年見に来た人は2倍楽しいという、これはファンには嬉しいサービス。ハチャメチャな天草四郎物語、来年も続きをやっちゃうかも、って感じだったので、是非来年も見に行きたいところ。今回は各ネタの終わりにミラーボールを回して1曲歌う、という新しいパターンで、これまた楽しかった。一番好きだったのは喫煙所のOLさん。イッセーさんの演じる中年女性は、毒気と、でも結局いい人、っていう絶妙なバランスが爽快なのだ。

このところ、京都公演は欠かさず行けてるので、嬉しいところ。イッセーさん自身が今まで立った劇場の中で一番好きだという京都文化芸術会館、ワタシもここで見るイッセーさんが一番好き。一番後ろでも近いし、ホントにイッセーさんのお芝居にぴったりな会場と思う。楽しい楽しい時間を有難うございました!さー!明日からまた頑張ろう!!

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