朝の涼しい時間に運動不足解消の為に、散歩をする事があるのだけど、6月のはじめに北野天満宮へ散歩に行った時、本当に全然人がいなくて、いつもは歩かない方向に逸れてみると、あぁこんな場所があったのか、と驚く。子供の頃から何度も何度も来てるはずなのに、初めて通るというところが2か所くらいあって、入り口の境内の地図を見ると、更にここ行った事無いなっていう場所があって、いやこれ人の少ない時じゃないと気付かなかったな、と。京都に住んでるアドバンテージみたいなものを今、ちょろっと楽しませてもらおうかな、と他府県からの行き来が少ない時期に、ふらふらと目的無く散歩を楽しむ。
6月は花手水というのをされていて、手を清める手水舎が生花で飾られていました。一番上のヒマワリの花手水は6月中旬くらいだったかな。
水を受けるところも竹になってて、涼し気です。こんなに飾ってあっても、人があんまり来ないのは勿体ないなぁ。いつもはここまで来ずに引き返す事も多いので、来て良かった。
たまたま青柏祭の日で、右端の方に少し見えますが宮司さん達が祈祷されていて、この後もあちらこちらに移動しつつ、儀式を続けられてました。犬の散歩の近所の方と私くらいしか見てなかったけど、ちょっと立ち止まって見てみようという気になる、静寂さでした。他の神社やお寺も、また時間を見つけて行ってみようかな。
花手水のお花が楽しみで、ついつい寄ってしまう。紫陽花もキレイ。この日は茅の輪くぐりの輪っかを宮司さん達がつるしておられました。輪っかになったのを運ぶのかとおもいきや、長いのをその場で輪っかにしていかれてて、大変な作業で、見てると面白かったです。
6月も天神さんは中止だけど、ちょろっと出た街中はもうびっくりするくらい人が多かったりして、ちょっと心配になったりもしてるので、なんとなくほっとしたりしてるところもあって。あんまり街中には出ず、まだまだ私はこもり気味で生活中です。