相変わらず文化的なものへの接点がどんどん遠のいていて、どうしても見に行きたかったみなみ会館でのニック・パークの新作公開もすっかり終わっていた。どうしても見たい、と思う映画は一年に2本くらいでその2本とも今年は見逃した(もう一本はスラムドッグミリオネア)。
時間があった時、と思ってるようでは絶対に行けない訳で、予定がつかなそうでも前売り券を買っちゃう、という強硬手段に出て、11月3日までの「だまし絵展」に行ってきた。しかし、行き辛い立地じゃのぉ。12時に家を出発して到着したのは午後2時過ぎ。ちょっとした小旅行でございましたよ。東京に行った時にちょうど渋谷で「ベルギー幻想美術館」をやってたので、よっぽど行こうかと思ったけれど、この「だまし絵展」に行くから、という事で諦めたのだ。
しかし、うわさ通り凄い人。平日の昼間でも待ち時間があった(10分待ちだけど)。中学生の団体が次から次へと、これが人の多さに輪をかけて、すごくストレス。むむー、絵画の見方を教えるのも先生の仕事ぜよ。
それでも何点かの絵の前では、周りの人を感じないほど惹き込まれ、現実逃避が出来たのでヨシとしよう。こういうテーマの絞り方での展示はあまりないので、楽しかった。日本画のチョイスも面白かったし、立体もちょこちょこあって面白かった。3Dな「水の都」は思わず絵の前で「おぉー!」とため息ついて、何度も角度を変えて近づいては遠のき見てしまう。マグリット、デルヴォー、ダリなど好きな絵はやっぱりいいなーと何度も見ちゃう。学校の教科書で見て以来かもしれないアルチンボルドやエッシャー、あまり好きじゃなかったけど、大人になって見ると割と楽しめる。
三宮に戻って、カフェでお茶でもした後、ちょっと買い物でもと思ったのだけど、体調思わしくなく(持病の貧血です、ご心配なく)、せっかく遠出して勿体ないけど直帰する。阪急梅田駅の乗り換えで、駅構内で買える蓬莱の豚まんとエビシューマイ。夜ご飯作る気力ないし、これで。あぁ、一人暮らしって淋しいなーっと思わずにいられない量(哀)。
喜八洲のみたらし団子も駅構内で買えるんですねぇ。ワタシは京都行き側ばかり使用するので気付かなかったけど、ビゴの店のスイーツやガスパールザンザンのグレープフルーツプリンなんかもあってビックリ。と栄養足らずな夕食だけども、お腹一杯。
月曜カフェのケーキも決まってないけど、今日はゆっくり体を休める事にしましょう。
だまし絵展、見応えがありましたが私が行ったときも大混雑でした。(渋谷で見ました。)
私はダリやエッシャーが好きなのですが、この展覧会では本城直季の作品が気に入りました。
絵画鑑賞は案外脳ミソを使うので、鑑賞後はがつんと甘いものが食べたくなります。(笑)
思いがけず早い時期にcafe再訪できそうなので、今度は以前から興味のある国際美術館に
寄ってからお邪魔したいと思っています。
で、大阪からの帰りは新幹線の中で蓬莱の豚まんとビールというのが私の定番です。
(何だか、父親の出張帰りみたいですが・・・)
だまし絵展、行かれたのですね。
わたしはマグリットが好きなのでそれを第一目的に行ったのですが、描表装のコレクションが一番楽しめました。
わたしも「水の都」の前で何度も行ったり来たりしていました。
ちょっと目は疲れるけれど(笑)、おもしろい展覧会でしたね。
美術館、ほんと行きにくい場所にありますよね・・・。
私もオットと行きましたが、面白くて何往復もしてしまいました。
お体大丈夫ですか?無理なさらぬよう。。
たまにはゆーっくり体を休めてくださいね。
また近々ジャムを注文させていただきまーす。
おおっ、だまし絵展行かれましたか!
私も行ってきたのですが、10月の初めでしたので、週末でしたけれど全然混んでませんでした。
「水の都」よかったですよね。 私も何分見てるねんっ! と突っ込まれるほど、
あのオブジェの周りをウロウロしてました(笑 私もマグリット大好きです!
なかやまさん、渋谷だと神戸よりきっと人は多かったんでしょうね。本城直季さんの作品はテレビで見た事があったのですが、実際見るとデジタル加工せずにこんな写真が撮れるもんなんだ、と感心しました。豚まん、久々に食べたら美味しかったです。
はたこさん、描表装はワタシが行った時は一番の人だかりで、ずっと人が途切れない感じでした。特にこういう絵は、目指して見に行かないタイプの絵だったので、楽しめました。
hiroさん、方向音痴なんで一番近い交通機関の阪神電車で行ったのが大きな失敗で、時間ばっかりかかってしまいました。遠かったですー。体は全然大丈夫です、お気遣い頂き有難うございます。
sarasaさん、終わりがけの方が空いてるかなと思ったんですが、そうでもなかったんですねー。物販も面白くてじっくり見てしまいました。