タンドレスさんのケーキはどれくらい食べてないのだろうか。ベックルージュ時代は結構通っていたのだけど、お店始めてからは、仕込み日と営業日が重なって、ほとんどいけないという状況で。しかもサロンで頂いた事が無かった私、1月3日にきささんとサロンでご一緒する予定に年末からメニュー表を見てうきうき。しかしながら、年明けから続いたあの雪で、どう考えても自転車での移動は無理だろうとなり、お気遣い頂き、何と近所の地下鉄の駅までケーキを持って来て下さったのです。あぁ有難い。
もし夕方、ケーキが残ってるようなら、私追加で買いますので是非にーっと伝えておいたのですが、何とあの雪の中でも生菓子は完売だったそうです。凄い人気だなー。というか、お菓子を食べる人の情熱って、やっぱり凄いなぁ。
頂いたケーキは、どれも美味しく、やっぱり他には無いお菓子だなーっと。優しい味のお菓子を好んで食べる人は、ちょっと拒否反応あるかもしれないくらい、メリハリがある。お酒のきいたのも多いので、私のような下戸は一口目にハッキリとしたアルコール独特の苦味を感じるのだけど、その後にくる甘みや香りで、最初の苦味が打ち消されていくから食べれちゃうのです。シンプルなシュークリームは初めて食べたなぁ。柚子のムースなんかは自分ではすすんで食べないお菓子だけど、キリっとした酸味で、たまにはこういうお菓子もいいなーっと思ったのでした。
ジャムと焼き菓子も。ジャムはキャラメル林檎。淡いキャラメル味で、こちらは優しい味のジャム。パートドフリュイも久々に食べたけど、グレープフルーツのほろ苦さがしっかりしていて美味しかった。ケイク類も勿論、ね。
そして元旦に東京に行かれていたという事で、お土産も。個人的には、一度行ってみたいお店だったの神楽坂のセシル・エリュアールさんのお菓子が入っていたので、ビックリ。どれも美味しく頂きました。有難うございましたー。