5周年記念カフェのスコーン。

スコーン さぁさぁ、次の日曜カフェはSUGAR TOOTH オープン5周年記念ですよー。2009年3月16日が初営業日だったので、本当にちょうど丸5年の日となります。カフェではイベント的な事をしようかな、と昨年末くらいは思っていたのですが、ウェブショップやその他諸々日々の慌ただしさに、中途半端な準備でやるとお客様にも迷惑がかかるし、自分自身もかなり無理をしないとというところで、今回は5周年記念スコーンを作る事にしました
 カフェのイートインのみで、販売は記念ボックスに入れるくらいになりそうですが(1人で作るとなると、ケーキの仕込みもあるので沢山作れないのです)、いつもとちょっと違うスコーンをお出ししたいと思います。スコーンはイギリス旅行に行ってからというもの、色々と見直したいなぁと思っているのですが、まだSUGAR TOOTHのスコーンとして今のものを変えるまでには至っていません。が、試作を繰り返す中で、これはお客様に一度食べてもらいたいなぁという物は出来てきているのです。で、途中経過みたいになりますが、一度お出ししてみようと思います。
 いつもながら、周りの方々に助けられながら続けているSUGAR TOOTH的なメニューになってしまってますが、いつものスコーンを何度も食べてる方は違いが楽しめ、初めての方は「じゃ、いつものスコーンはどんななの?」と興味が出ちゃうという相乗効果もあるかもしれません。

スコーン 試作は何度もしてきていて、これはミックスベリージャムの撮影の時に使ったスコーン。レーズン入りのフルーツスコーンとプレーンスコーン。イギリスのスコーンの感じに近づけるよう中力粉で作ってみた。

スコーン これはバターミルクを入れたスコーン。ムチっとした食感で、美味しいけど目指す感じとはちょっと違うか、と。卵は入れないレシピで、と色々と試してきています。まだカフェまでには微調整をする予定です(相変わらず忙しい時にこういう事をしようとするワタシ)。

ジャム そして、ジャムはロンドンのキッチン付きホテルで作ったものを付けたいと思います。これは、最後の最後、冷蔵庫にあるフルーツを全てミックスで作ったミックスジャム。ルバーブ、ぶどう、苺、木苺、ブルーベリー、りんご(ブラムリー)が入ってます。味見をしたら何せ計りも無く作ったものだから、かなり甘め。ちょっと木苺やレモン果汁を加えて調整をしてからお出ししたいと思います。
 イギリスでスコーンを注文すると、ほとんど赤い色のジャムが付きます。旅行中に食べた時も一度だけ、いくつかの種類から選べるジャムの中にアプリコットがあったくらいで、大抵、苺かラズベリー、カラント系の赤いジャムばかりでした。スコーンには赤いジャムが合う、というのは見た目の可愛らしさもだけど、クロテッドクリームとの相性もあるのかなぁと思います。カフェではクロテッドクリームをお付けする事は予算的に無理なのですが、この2日間はクレームフレシェやマスカルポーネをオームの生クリームに加えた特製のクリームをお付けします。お祝いという事で、大フンパツ、お客様に喜んで頂けるといいなーっと思っています。単品のスコーンには、ジャムが1種類では寂しいので、何か考えます(レーズン入りのフルーツスコーンにしてもいいかも)。

スコーン ここ最近増えた2キロは、多分、日々のスコーンの試食ではなかろうか、と(笑)。カフェで残ったクロテッドクリームてんこもり、ジャムは今回お出ししようとしている瓶詰めの封を開けての試食。色んな味がして美味しいけど、ちょっと甘かった。

スコーン 周りがサクサクして、軽めなのだけど、粉の味わいがあるスコーン。ちょっとサクっとし過ぎかな?と思いつつ、ジャムを美味しく食べられるスコーンとしては、なかなか良い出来なので、皆さんに食べて頂きたいなーっと思っています。当日、スコーンだけ買いたいっていう方もいらっしゃると思いますが、今回は申し訳ございませんが、出来ないのでご了承下さいませ。

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