3月25日(月)のカフェ、ケーキメニューは「チョコと苺とピスタチオのパイ」「お芋(紅はるか)のチーズケーキ」「苺のトライフル」です。トライフルの苺は大分県産を使用しました。イートインのスコーンに添えるジャムは、ルバーブとベリーのミックス、あんずとオレンジのミックス、国産レモンのレモンカード、りんごのタタンです。
テイクアウトの焼き菓子はキャラメルスコーン、桜スコーン、桜フィナンシェ、ビスコッティ、オートミールクッキー、レーズンビスケットです。3色スノーボールとピーナッツバタークッキーもちょっとだけあります。そしてイースターという事でホットクロスバンズ焼きました。白い十字がうまく出ませんでしたが(汗)、イギリスでイースター時期に食べるスパイスとドライフルーツの入ったパンです。半分にスライスしてトースト、バターを塗って食べるパンです。私はこのホットクロスバンズが大好きで、色々とレシピを試しては楽しんでます。以前、森のいちにちで販売した事があるのですが、また違う配合で今回は焼いてみました。自家製の伊予柑ピールとオーガニックのレーズン、シナモンとナツメグを入れてます。
イギリス(ロンドン)ではイースターだけじゃなく年中売ってたりするホットクロスバンズですが(日本のおはぎもお彼岸だけじゃないですもんね)、やっぱりイースター時期にはスーパーでも山積みだし、ベーカリーでも目立つところに出てて、わー春だなぁと思ったものです。今度のイギリス旅行ではイースターは終わってるのだけど、見かけたら試してみようと思っていますよー。
オーブンに入れる前に小麦粉と砂糖と水で作った生地で十字を書いていきます。もうちょっと濃い生地の方がクッキリ十字が出たのかなー。焼き上がりにシロップを塗る事も多いのだけど、カフェで販売するのにはシロップが無いほうが状態が良く持っていけそうなので、無しで仕上げました。
春ですが、まだまだ寒い工房なので折パイも作りやすい。ピスタチオパウダーで作ったピスタチオクリームの上に棒チョコ2本、出来立ての苺ジャムを乗せて蓋をして、塗り卵してオーブンへ。
きっと残ってもオヤツに重宝するだろうと多めに仕込んだら、途中でチョコが足りなくなった！慌ててコイン型のチョコを使用。
中の具が多かったのか、結構溢れてきた(汗)。しかしパイの焼ける匂いは罪だわー。しかも苺とチョコの匂いも混じってるんですから、もうもう、端っこくらいいいよねーっという事で、たまらず味見。おいしー。
最後の1本は一番大きかったので、少々不安だったけど、不安的中。はちきれた(笑)！ここに当たった人は当たり！という事で(笑)。カフェでは温めてクリームを添えてお出しします。
お芋のチーズケーキに使用するのは美味しいと噂の鹿児島県産「紅はるか」。まずは「紅はるか」を焼き芋に。ホクホク系かなーっと思いきや蜜芋で、ホイルをはがすと蜜がジットリと染み出しております。これは凄いー。
半分にカットすると意外にも中の色は白っぽいのだけど、味の濃い事！写真では伝えにくいのだけど、凄い甘さなんです。これは何も味付けしないまま、輪切りにしてチーズケーキに使おう！と味見した瞬間思いました。ビックリの甘さ、ぜひ味わって欲しいです。
クリーミーなチーズケーキ生地に輪切りの紅はるかの焼き芋を忍ばせ、じっくり蒸し焼きに。更に裏ごしした焼き芋に生クリームを混ぜたお芋のクリームを乗せて、クランブルを散らして仕上げます。このお芋、凄く美味しいので来週も何かお菓子に使いたいなーっと思っています。明日のカフェ、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています！