クランペットを焼いてみた。

 今日は、夕方まで工房作業した後、街中へ買い物に。26日(日)の森のいちにちで使うものを色々と購入。森のいちにちは、毎回いつもと違う事をしようとするので、その都度、雑費がかかって、ほとんど利益は出ない。でも、自分の中で色々試す良い機会だと思っているので、前向きに。
 お菓子自体のレシピもそうだけど、お菓子の見せ方だったり、販売形態や包装形態など、すっごく色々考える。考えてやってみたけど、イマイチ思い通りじゃなかったな、という結果になっても次回修正って訳にもいかない一発勝負なので、本番に弱いワタシはいつもハラハラして挑んでます。今回は、焼き菓子販売なれど生菓子扱いのものばかりなので、どんな箱に入れる?箱って1種類じゃダメかなー、もうイートインのみにしちゃう?など、あっちこっちに考えを飛ばしながら、試行錯誤してます。当日は、簡単なイートインスペースがあり、飲み物と販売しているケーキを召し上がって頂けます。勿論、SUGAR TOOTHのものだけじゃなく、当日お買い求め頂ける他のお店のパンやお菓子だってイートイン出来ちゃいます。イートイン分は、いつものカフェの感じでは無く、ちょっとラフな感じでお出しします。お値段もその分、控えめに設定する予定。

 今日は森のいちにちに出せるかなーっと、クランペットを焼いてみた。クランペットって日本じゃ全く見ないけど、イギリスではスーパーのパンコーナーの定番商品。大体6枚入りくらいで売ってて、初めて食べた時はしょっぱいムチムチしたパンケーキだけど、甘くして食べるんだろうか、おかずと合わせるんだろうか、と迷った記憶がある。バターとジャム、蜂蜜なんかを付けて食べるもんだと知ってから、色々なスーパーのを試して食べたもの。日本じゃモチモチした食感のパンは多いけどイギリスにモチモチしたパンってあんまり見ないので、ホント良く食べてた。他にモチモチしたパンってベーグルくらいだろうか。大抵モソモソしたパンが多いのだけど、それがサンドイッチに凄く合ったりするのです。
 いくつかあるレシピの中からイーストと重層を使うタイプのを焼いてみた。モチモチ、ムチムチしとります。イースト、重層、薄力粉、砂糖、塩、水、牛乳が材料。卵や油脂は入らない。その代わり、出来たものにたっぷりバターを塗るのです。イーストだけ使用するレシピも多いけど、今回のは重層を後から加えるレシピをトライ。

 こちらレシピ。英文のレシピだけど、材料さえ理解できれば、何とかなります。特にお菓子のレシピは出てくる単語が決まってるので、難しくは無い。出来あがりにバターと苺ジャムが乗った写真が美味しそー。かなり塩の量が多いだけに、出来あがりも塩気が強い。

 生地を入れ過ぎて溢れだすの図。イギリスで食べてたのは表面にボツボツと穴がいっぱい出来てたのだけど、ツルっとした仕上がりに。んー、でもこれは完成までに時間かかりそうだなー、森のいちにちでは無理かも。いつか日の目を見るかもしれないので、試作は続けます。

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4件のコメント

  1. クランペット!なつかしい!
    むかしお土産でもらったんですが、ひたすらモチムチ時々ヌッチョリしてて、だから何やねんっっっとお思った覚えがw
    私がもらったのも、片面焼きみたいなやつでした。

  2. いちにっさん、だからなんやねん、って思われたっていう事は、お好きでは無かったんですね。日本に無くって珍しくて手ごろな値段なのでお土産に良さそうかなと思いますが、好みは色々なので、お土産って難しいですね。

  3. 薄く焼くとクレープになりそうな生地ですね。
    砂糖とコアントローで味付けしたフルーツ入りのミニクレープも流行ってますよ。
    値段を抑えると小さくなってしまいそうですが。
    http://www.crapeheaven.com/study/

  4. いちごさん、イーストが入った膨らませる生地なので、薄く焼くのは難しそうです。バターなどの油脂も入らないので、かなりクレープとは違う感じかなと思います。

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