弘前でアートを。

 今回の青森旅では、たくさん美術館にいこう、っと思っていて、弘前、十和田、青森と3か所に宿泊したのだけど、全て美術館を起点にしての滞在。まずは弘前で、赤レンガ倉庫美術館。入口に奈良美智さんの、A to Z Memorial Dogがいます(こちらは無料で見れます)。こちらは常設展示は無いので、その時に開催されている展示によって入館料も変わる。現在は、大巻伸嗣-地平線の行方。インスタレーション中心の展示でした。

 赤レンガ倉庫の中も見たかったし、入館して鑑賞。大がかかりな展示も多くて、面白かった。

 館内の雰囲気も良い感じでした。ミュージアムショップやカフェを除いて、次なる美術館へ。

 弘前市立博物館で開催されている町田尚子絵本原画展「隙あらば猫」へ。撮影禁止のところも多かったのだけど、まー、めっちゃくちゃ可愛いし、素敵な絵とストーリーに、思わず長居してしまう。マッチ売りの少女なんて、町田尚子さんの絵とともに読むと胸が締め付けられる思いになる。

 弘前限定の絵は撮影オッケーなのだけど、この場所は今いるこの弘前博物館の中を描かれてるのです。

 ちゃんと毛糸入りのカゴバックも置かれて、ここですよーっと。今までの絵本もたくさん自由に読めて、京極夏彦さん原作のものが、まぁーー怖くて!子供が読んだらトラウマになりそうーっと思いながら、町田さんの絵がまた、世界観にぴったりで、欲しくなっちゃった。

 アチコチ歩いてると、弘南鉄道というローカル線の駅に出会う。自転車でやってくる学生とか、小さな川の横に電車が停車してる感じとか、すっごい良いんです。聞けば、りんご畑鉄道という別名もあるらしく、つり革がりんごの形してたりとか、林檎畑の中を走り抜けるとか、時間あったら乗りたいなーっと思っていたのだけど、出来れば林檎が大きくなってる時期がいいよねっと、またいつか。

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