壁の色。

ペンキ 解体が終ると、決める事だらけです。いや、解体途中でも色々と聞かれるんですが、正直全く想像がつかない状態なので、あやふやなまま答えるところも多かったです。
 厨房のコンセントはいくつ?使う電気のワット数は、どこに何ワット?みたいな事が、次々と聞かれて、えーー今決めなくちゃいけないのー?みたいな。毎日、夜中まで調べ物したり、図面を見ながら動線をシミュレーションしながら「アレをここに置いて・・」と、ざっくり決めていきます。
 設計士さんには気にならない所が、どうしても私は気になったり、その逆もあったり、何度も確認しながら進めていきます。壁の色を決める時は、二人でドキドキしながら決めました。

image だってこんな小さなカラーチャートから選ぶんですよ。想像がつかない。見てるよりちょっと濃い目に仕上がります、と言われて想像したけど、やっぱり実際塗られると、こんな風になるんだーっとなりました。

キッチン キッチンの壁はピンク。ホントは足元までピンクのはずだったのが、保健所の許可申請で床から1メートルはモルタルかコンクリートか、みたいな規定に細かく合わない素材だった為、モルタルを施したら、怪我の功名かグレーとピンクで好きな組み合わせになりました。
本当に古い民家だったので、beforeが凄い状態なので、ご覧になりたい方だけどうぞ。もし、ボロボロの状態なんて見たくないわって方はクリックしないで下さいませ。

before 解体前は、壁をはがして良い感じなら、予算も無いしそのまま生かしましょう、という話だったのだけど、とてもじゃないけどそのまま使えません、な状態。

before この左の壁部分は取り払えないので、カウンターが一部塞がる事になってしまう。家の構造上しょうがないので、工夫してここを生かす事を考えます。

before 屋根は解体したら立派な榛が出てきたので、このまま見せる事にします。アンバランスさも、私らしくていいでしょう。

before いやもう、大丈夫か、と思いますよね。ホント、不安しかない状態ですよ。もう引き返せないし、何とかポジティブに考えねばと。

before 壁を押したらフカフカしてて、何だこの壁は、という感じで、やっぱり壁は上から何か張らねばね、っとなりました。じゃぁ思いっきり遊んだ壁の色にしようって思いました。

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