17日(金)夜は会場で通しリハーサルをされていたというのを聞き、あぁカフェの振り替え営業がこんな日にかぶるなんて！思いながら、早起きして仕込みを終らせて、当日はしっかり堪能しますよ！って事で、張り切って市役所前へ。でも、さっきまで社長居たよーの情報に、また逃しちゃった！と思いつつ、京都国際映画祭の案内を貰って、面白そうかも、と立誠小学校跡へ。こちらは、今は廃校になった小学校で、街中にあるので色々とイベントに使われることが多いのです。
今年から始まった京都国際映画祭は、吉本興業が運営しているので、吉本関係の展示が凄く多いです。明和電機も吉本所属なので、そういった関係で今回のイベントもオファーされたのでしょう。
こちらの小学校では教室を使ってたくさんの展示がされていたり、講堂のステージで芸人さんやアイドルが何やらされていました。
その中の一つ、鉄拳のパラパラマンガの世界展。気の遠くなるような作業ですねぇ。この時に色々とパラパラ漫画の世界は見たのだけど、いやもう鉄拳さんのは、規模が違う。一人でこれだけ描くのは途方も無い時間と労力なんでしょうねぇ。
結構見ごたえある展示でした。テレビモニターでも映像が流れてたり、ラミネートされたパラパラ漫画が壁にかけてあり、自由にパラパラ出来ます。
体験コーナーもありますよー。ここで、いつも日曜祝日カフェにご来店頂くOご夫妻にバッタリ。ビックリ。神戸方面の方だと聞いていたので、こんなところで！みたいな。前日に一緒に撮ってもらった土佐社長との写真をドヤ顔で見せる(笑)。
この後、もう一度市役所広場に戻ると、GO FIRE!の直前リハーサル中。というか、段取りだけ簡単に、という感じ。社長の私服姿、逆に珍しい。カッコよくオタマトーンを受け取る社長。
オタマトーン演奏中の社長。オタマトーン、触った事ある人は分かると思うのだけど、演奏するの凄い難しいんです。社長が演奏してるのを見てると簡単そうなんだけどなー。
サバオ装着中の社長。私は明和電機の出し物の中で、サバオが一番好きなのですが、9月のライブではサバオ登場しなかったので、キャッキャ喜ぶ。
ずっとベルト通しのトコにオタマトーンを引っ掛けてリハーサルしていたのだけど、後姿とか凄いシュールでねぇ。しかも本番、オタマトーン持って出るの忘れて、工員さんに持ってきてもらう場面が。ここらで周りを見ると人が集まってきていて、1時間以上あるけど、私もここで待ってようと決めたおかげで、良い場所で本番でもしっかり見れました。
「つぼみ」という吉本のアイドルが、明和電機のナンセンス楽器を演奏するという趣旨のライブでした。オタマトーンを持って踊るオープニング。衣装のデザインや、ジャイアントオタマトーンなどなどの製作は京都造形大学の学生さんが協力されています。
アイドルはサバオも装着します。その他、諸々1時間ちょっとの演目は9月に見たライブと同じ楽曲を、アイドルのつぼみのメンバーが社長の変わりに演奏する、みたいな感じで、面白かったです。
フィナーレはヤノベケンジさんと石橋義正さんとおかけんたさん四人で登場。知らなかったけど、おかけんたさんは現代アートのコレクターなんだそうで、今回の映画祭ではアート部門で色々と活躍されていたそうです。ちなみにヤノベさんは途中ステージで歌と踊り披露されてました(9月のライブでも披露されてましたが大うけでした)。
結構な火の勢いでのファイアーで、見てる方は結構な温度を感じましたよ。
あぁ終っちゃったよー、あと1日で撤去されちゃうオタマトーン、しっかり見納め。これから毎年、映画祭で明和電機が何かやってくれたらいいのになー。