イートイン用のシュトーレン。

 カフェメニューのシュトーレンは2種類。23日は「マロンバニラシュトーレン」、24日は「ほうじ茶風味の和風シュトーレン」。マロンバニラシュトーレンはフランスのサバトン社のマロンペースト使用。栗餡っぽいのだけど、バニラの風味が効いてて、ケーキ屋さんのモンブランによく使われる素材です。和風のシュトーレンはほうじ茶の香りが広がる生地に5色のかのこ豆をたっぷり混ぜ込んで作りました。生地の配合は結局、いつものSUGAR TOOTHのシュトーレンと同じに。
 こちらのシュトーレンはテイクアウトでの販売はありません。イートインのみです。arinko set(ケーキ3種盛り)とSUGAR TOOTH SET(ケーキ3種盛り+スコーンと選べるジャム1種類)で食べられます。単品のシュトーレンはSUGAR TOOTHのいつものシュトーレンと本日のシュトーレンとの盛合せになります。

 バニラビーンズ入りの生地にマロンペーストをオン。ここから何度かたたんで、マロンペーストが層になるようにしていく。正直、こういう作り方は間違ってるような気がしないでもない(笑)。

 マロンペーストはこんな風に缶に入ってます。かなり固いので、モンブランにするにも始めに練って柔らかくするのが力仕事だったりします。

 さらに最後、イタリア産のマロングラッセを巻き込んで、成形。具が多すぎて最後、ちゃんと閉じきれず、1個は大変な目に(汗)。

 ほうじ茶入りの生地に5色のカラフルなかのこ豆。この倍量は入ってます。この豆を混ぜ込んだ食パンをバタートーストで食べるのが大好きなので、絶対バターと合うし、シュトーレンにもいいはず!と作ってみました。楽しみー。

 ビックリするくらい黒い(笑)。焼き色チェック出来ないから気をつけねば。

 こちらは白い(笑)。いつものシュトーレンはシナモンが入ってて、うっすら茶色いので白いシュトーレン生地も慣れないなー。

 焼き上がり後は必死でバター、砂糖ザバーっっという作業が待っているのです。

 試食。何だか全然美味しそうに写真撮れなかったんですが(悔)、マロンもほうじ茶もいつものSUAGR TOOTHのシュトーレンよりパンっぽいです。バニラはあんなに入れたのに、あんまり香りが立たなかったなぁ、ほうじ茶はしっかり香ばしい香りがして、もうこれはシュトーレンとは別なものになっております(笑)。同じ配合でも成形方法や中に入れる具で全然違ってくるんだなーっと。カフェメニューは次に続きます。

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