渋皮栗でモンブラン。

 先週届いた栗で作った渋皮煮。渋皮を残して鬼皮を剥く作業は慣れると楽しくなってきて、時間はかかれどさほど苦にはならなかった。よっぽど柑橘の下準備の方が大変だから、慣れたのかも。
 シロップの糖度を少しずつ上げて仕上げたので、ちょっとだけマロングラッセ風。綺麗に仕上がったのは別によけておいて、傷がついたり崩れたりしたものは、シロップと一緒にフードプロセッサーにかけてマロンペーストに。

 濃厚で美味しい。パンにぬって食べたいなー。

 渋皮栗のペースト+茹で栗で作ったマロンペーストと合わせて、更に裏ごし。粒粒が残ってるのも好きだけど、今回はひと手間かけてなめらかな口当たりに。市販のマロンペーストを買えば、ここの状態で手に入る。ま、これは勉強を兼ねての作業なので、手間は省きませんよー。

 焼きメレンゲに無糖の生クリーム、渋皮栗の乗せて。さぁ、何ができるか分かりましたねー。

 ひどい形のモンブラン(笑)!専用口金注文したので、次回はもうちょっとモンブラン風になる予定。マロンクリームは生クリームを合わせたもの、バターを合わせたもの、マロンペーストの割合など、何度も試作してるのだけど、ピンとくる味にならないのです(泣)。食べるとモワっとしてる、なんか。あれかなー、やっぱラム酒とか入れた方が良いのかなー。ちょっとカシスとか入れる気持ちが分かるかも(あんまり好きじゃない組合せなのに)。何度も食べてると、なんかアクセントが欲しくなる。出口が見えないなれど、何とか形にして次回のカフェメニューでお出ししたいと思います。

 鍋、レモンパック中。アルミの雪平鍋で渋皮栗を下茹でしたら真っ黒に。アルミ鍋に重曹使ったら真っ黒になるのです。知らなくって、洗剤で洗っても落ちないので、ネットで調べて色々試しているのです。レモンパックで回復出来るかなー。林檎の皮を入れたお湯でグツグツしても効果あるらしい。

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