英国王のスピーチ。

 寒過ぎの一日、忘れがちな花粉予防のマスクをして「英国王のスピーチ」に出掛ける。楽しみにしてたんだけど、アカデミー受賞してしまい、朝10時の回なのに凄いお客さんの数。みっしり!という感じ。この手の映画で、こんなにお客さんが入るなんて!と少々心配になりつつ、鑑賞。ワタシは好きなタイプの映画だけど、どうかなー、期待し過ぎて行ったらダメかもしれません。
 コリン・ファースとジェフリー・ラッシュが素晴らしいのです。ヘレナ・ボナムカーターも久々に普通の役を見た感じするけど、良いのです。コリン・ファースはBBCのドラマ「高慢と偏見」で一気にイギリスで知名度が上がったのだけど、このドラマがホントにすんごい良かったのです。もう一回見たいもん。この時のダーシー役が後のブリジットジョーンズのダーシー役の出落ちにつながってるんだけど、BBCのドラマ見てる人だけが分かるウレシイ面白さだったりします。
 そんな話はさておき、肝心の映画は、題材の勝利!という感じ。吃音(きつおん)の王がスピーチを克服する話、しかも実話。誰も映画にしてない面白い題材を見つけるっていうのも大変だよなぁ。イギリス映画らしく淡々と、笑いを織り交ぜながら「へぇ、そんな事があったのー」と、教えてくれる。パットニーとかクラハムとか自分の住んでた町の名前が出てくるだけで、ニヤニヤしてしまう。何度かゲラゲラと笑ってしまったけど、周りは静かだったなー。イギリスの笑いのセンスは大好きなのです。そして、これくらいゆっくり、綺麗な発音の英語だと入ってくるんだよなぁ。

 先日、地下鉄の市役所前の駅で京野菜を販売していて、色々と購入。聞けば火・水曜以外に出店してるそう。ホントに色々と野菜が揃ってて、お餅やお米もあって、じっくり見ちゃう。購入したのは大根、ラディッシュ、リーフレタス。どれも1つ150円ほど。重量級の大根買っちゃったから白菜は諦めた。美味しいサラダと夕飯はまたブリ大根になる予定。今週はゆったりしようと思いつつ、色々とデスクワークに明け暮れてしまう。肩こり凄い。色々とやりたい事はあれど、形にするのは難しいなぁ。

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2件のコメント

  1. 初めてコメントさせていただきます^^(ブログじたいは5年くらい前からみていて、お店も一度行ったことがあるのですが・・・)
    『英国王のスピーチ』、観に行かれたんですね☆私もとても気になっています。
    有名な英国俳優さんがたくさん出ていますし、私もイギリス独特のユーモアが好きなので、ストーリーの方も期待してしまいます。
    BBCの『高慢と偏見』もいい作品ですよね。実はDVDを持っているのです。あの時若かったコリン・ファースがもう50歳で、アメリカで主演男優賞をとっているのが感慨深くもあります。(笑)

    とりとめもないコメントですいません^^;イギリスのカルチャー大好きなので、ありんこさんが時々イギリス関係のことをブログにアップしてくれると、とても嬉しくなってしまいます。これからもブログ楽しみにしてます。
    お店の方にも、また行きたいなと思っています。これから1週間、また寒くなるそうなので、お体に気をつけてお仕事がんばってください。

  2. つん*つるこけももさん、はじめまして。コメント有難うございます。カフェにもご来店頂いて有難うございました。コリン・ファースの出てる映画は好きなのが多いので、今回も楽しみにしていて、見に行けて良かったです。こちらこそ、これからも日々の徒然を綴っていきますので、宜しくお願いします。

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