京都伊勢丹7階の「えき」にて和田誠展へ。平日の午前中だったのに、かなりのお客さんで、人気なんだなーっと。そして、めちゃくちゃ良かった！チラシに「知ってるようで知らなかった あれもこれも」というコピー通りの感想。多作で、多才な方なので、一つ一つ見て、説明読んでるだけで軽く1時間は越えて、コンパクトなスペースなはずなのに、なかなかのボリュームだった。凄く楽しい時間で、和田さん自身も楽しんで描いてらっしゃった作品も多いんじゃないのかなー。ちょっとサヴィニャックみたいな、お洒落さがあって、家に飾りたくなる作品も多かった。
長く連載もされてたので、時事ものもお手の物。
いくつか絵本も出版されていて、めちゃくちゃ欲しくなってしまう。絵が本当にいい。好んで使ったモチーフが猫という事なんだけど、どの猫もいいんです。
映画のポスターもお芝居のポスターも。文字も和田フォントとして展示されてたけど、独特の味があって、素敵。
親子合作の料理絵本や、手編みのセーターの図柄とか、眼鏡とか、もうホントに多岐にわたったお仕事ぶり。映画監督もされてたもんなー。
駄洒落なイラスト、めちゃくちゃいい。グッズ売り場で迷いに迷うも、今回は何も買わず。でも、会期中もう一回くらい行きたかったなー。18日までやっているので、ご興味ある方は是非。