ロックな夜と白パンの朝。

DVD マーティン・スコセッシ監督のローリング・ストーンズのライブ映画「シャイン・ア・ライト」、2夜連続で見ちゃった。元気が出るDVD。平均年齢64歳だって。奇跡だよ。誰もハゲてないし太ってない。カッチョよすぎる。んなわけねぇーっていうスコセッシの大真面目な会話部分に吹き出しつつ、1曲目のジャンピングジャックフラッシュで鳥肌ですよ。「as tears go by」は、大好きな曲(最近、カフェでよく流しているヴァネッサ・パラディのライブ盤に入ってるのだけど、ヴァネッサが歌うこの曲も素敵)。歌い終わった後「いい曲だろ」っと照れくさそうに言うミックがまた、かっこいい。声も力強さも動きの激しさも、年齢は感じない。顔のアップになった時に刻まれた深いシワを見てやっと、突きつけられる感じ。

 いいなー、男って。と羨ましくなる。キース・リチャーズがカッコよすぎて、見ながら徐々に前のめりになる。ジョニー・デップがジャック・スパロウをキースを参考に役作りしたっていうのが、ついつい頷かずにはおれない、キースのソロ。絶対禁煙のハズのニューヨークのビーコンシアターで、スパスパと煙草を吸いつつポイ捨てまでしちゃう。あぁ絶対的なアウトロー風情にしびれる。ジャーンとギターをかきならす姿にため息(惚れ惚れ)。少年がそのままおじいちゃんになってる。ロニーも目をクルクルしながらイタズラっ子みたいに、じゃれてて楽しそう。昔のインタビューにはロニーは写ってない訳で、ロニーの部分は結構最近のインタビュー場面で(キースと交互)、そのインタビュアーがクリス・エバンス!なつかしー。若い頃のインタビューとか見てると一番ぶっ飛んでるのはチャーリーなのかも、と。いやー、かっこいいなー、かっこいいなー。もうそれしか言えない(笑)。
白パン 元気が出たので今日は、朝から白パン焼いた。近頃焼いたパンの中でもとびきりの出来ばえ。みかんジャムも煮たし、試作も色々したし、充実のいちにち。ありがとうローリング・ストーンズ、な一日だった。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA