サウスバンク散策と効かない薬。

最後の5日間はずっと天気が良くて、朝夕は上着無しでは寒いけど昼間は半袖のTシャツ1枚でもいい感じ。この日はサウスバンクというエリアへ。美術館や博物館が多いエリアで、留学時代、よくここでノンビリしたものだけど、随分雰囲気が変わってて、新鮮な感じ。ロンドンアイも生で見るのは初です。waterloo橋を歩いてテムズ川を渡りましょう。渡った先がサウスバンクです。

 tower of London。天気の良い日にロンドンを1日歩くと鼻の穴が真っ黒になりますのは、このガスっぽい空気のせいでしょうねぇ。

 ロンドンアイ(この観覧車の名前です)側がサウスバンク。MOMI(Museum of Moving Image)っていう映画の博物館があって、私は留学生時代年会費を払って会員に2年間なっていたのだけど、会員になると入場券が割安になったり、ロンドン映画祭のチケットが優先的に買えたり(上映スケジュールやカタログも先に送られてきたり)、併設の映画館が割引になったりするのです。そこのカフェは広くて外の席はテムズ川沿いで、気持ちよくて、天気の良い日は学校の宿題とか、そこでよくやってたなぁと。ここに映画も良く見に来たなぁと。ぐぉーーっと色んな思い出が蘇りそうになるけど、もう全然雰囲気が変わってて(笑)。留学時代は、ホントによく映画館で映画を見てて、多分年間100本以上は余裕で見てて(150本くらいは見てたかも)、字幕が無い分集中して見るので、英語の勉強にもなるし(外国語の映画だと英語の字幕なのでそれも勉強になる)、純粋に娯楽としても好きだったのです。普通の映画館も昼間で学生証を見せると学割で500円くらいで見れたし、ちょっと食費を節約しては映画館に通ったものです。あの頃は名画座の3本立てとか平気で見てたけど、今はしんどくて無理だろうなぁ。

この辺は美術館や博物館の影響かアートな壁画やオブジェなんかも多いです。

 これは子供のイベントか何かかな?この辺歩いてると、すごーく良い匂いがどこかしらからやってきます。

 匂いに釣られて歩いていると、結構皆さんフォーク片手に何か食べてたりするので、屋台があるのかしらーーと匂いのする方へ歩いていきます。

 ふぉーー、フードマーケットですって!金土日の3日間だけだそうで、この日は金曜日。ラッキーだ、という事でお昼ご飯はここで。でも喉が痛いので、カレーやスパイス系はちょっと無理かなぁと、物色しましょう。結構、お店の数も多くてどれにしようか迷います。

 中東系っぽいな、ファラフェルかな。大きなソーセージが焼かれてるのが凄い匂いで、人も並んでるけど、あんなに大きなソーセージは食べきれないなぁ、でも温かいものが食べたいなぁと悩む。甘いものや飲み物、瓶詰めやチーズなどその場で食べる以外のものもあります。

 ここはカンパーニュの上にフレッシュなトマトとバジルがたっぷり乗った、ブルケスッタ(オープンサンド)がズラっと並んでて、すっごく美味しそうだった。ワインと一緒に食べてる人も多かった。

 これ豚の丸焼き??と目を丸くしてると「はい試食!」とひと切れくれました。いや、トロンっと溶ける美味しさ!これにします!と1個下さいな、とまんまと試食に釣られてオーダー(笑)。体調が悪い時はこういうオープンエアなところで食べる方が気が楽で良いです。

 パンにトマトソースを塗って水菜っぽい野菜をわさっと、そしてたっぷりの豚ちゃん。食べ進むうちにホンノリと八角の香りがして「うわっ」と思ったのだけど(八角苦手で)、ほんのりだったので完食。フレッシュなオレンジジュースと一緒に食べてお腹いっぱい!パンも温かくて満足満足。

 上を見上げると庭師さんが木をアートにカット中。

 とりあえずBoots(というチェーン店の薬局)に行って、喉スプレーを買って、アスピリンを買う。こっちのアスピリンは1錠が大きいなぁ。最初は1錠だけ飲むも、全然効かないので設定マックスの3錠飲む事に(でも全然効かない)。あと喉スプレーの容器がガラス性っていうのにビックリ。3日でつかいはたしましたよ。

 再度Bootsで「喉が痛くて、夜咳が出る」という言うと喉スプレー、と言われるので、全然効かない!アスピリン、と言われるので、全然効かない!と言って、買った喉用風邪薬と薬用トローチ。もう、頼みますよ薬剤師さん、と。トローチは蜂蜜レモン味でなかなか良い味で、2日で1箱消費。

 しかしこの喉用風邪薬、凄い色のカプセルなんですけど。これも1回に飲んでいい量マックスの3錠飲む。ちょっとマシかなぁ、くらいの効き目。喉はどんどん痛くなる。あぁもう、美味しく色んな物が食べたいんですよー。

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