美味しいサラダ。

　美味しいサラダを作るというのは、実は結構難しい。市販のドレッシングはアミノ酸なのか何なのか良くわからない変な甘さがあって好きじゃない。使う野菜が美味しくないと美味しいサラダは作れないし、尚且つドレッシングもその野菜の組み合わせに合ったものじゃないと美味しくないし。
　カフェやレストランのランチとかでちょろっと付いてくるサラダが美味しかったら、もう絶対メインは美味しい。逆に千切りキャベツに缶詰のコーンに業務スーパーで売ってるようなドレッシングがかかってた日には、もうそのランチは絶望的。
　3日間煮込んだカレーとかビーフシチューとか、鶏がらから取ったスープで作るラーメンとか、そういう料理が上手い男性より、美味しいサラダが作れる男性の方が絶対にポイント高い。
　基本的にはレタスとトマトは絶対入っていて欲しい。んでもって色んな種類の野菜がバランス良く彩りよく入っていて、ちょっと食感に遊びがあるといいなぁ。香りのある野菜も入ってると美味しいけど、全部その香りで他の野菜の味の邪魔するような場合もあるから難しい。一人暮らしなので、色々な野菜をちょっとずつ使うのは、なかなかに難しいのだけど、そこはもう長い一人暮らし、無駄にせずにメニューをやりくりしますよ。
　今日のサラダは、リーフレタス、プチトマト、黄パプリカ、紫玉ねぎ。ドレッシングは甘夏の果汁入りのビネグレット。ニンニク、塩、ローリエなどで1日マリネしてオーブンで焼いたチキンを最後に乗せました。これ1皿で立派な夕飯となりました。