サンタのお茶と冷蔵庫その後。

 ここ2週続けて、ちょっと精神的にどっと疲れる事が続いたので、今日は休む!と工房作業は休み。事務仕事と自宅の掃除と洗濯など家事をまとめてやる事にする。昨日からアレルギーなのか、目がかゆくて喉が痛くて、くしゃみも凄い。免疫が落ちてる気がするので、気をつけねば。
 今日のオヤツは、頂き物のラクロワさんのマロンケーキとSUGAR TOOTHのシュトーレン。紅茶はラブリークリスマスティーというハーブティー。基本的にはハーブティーより紅茶が好きなのだけど、今日は喉がイガイガするので珍しくハーブティー。これティーバッグの持ち手のトコがサングラスかけたサンタなのです。かわいーー。ハイビスカスやローズヒップ入りなので、ちょっと酸っぱいのだけど、クリスマスらしくシナモンの香りもする。真っ赤で色も可愛いハーブティーなので、今度は透明のグラスに入れて飲もう。
 こんな感じで個包装はされてなくて、箱にダイレクトに入ってました。

 カフェの日、帰ってきたら故障していた冷蔵庫。コンセントを差したり抜いたりしてみると、ファンがグイーンと回って風はくるのだけど、冷たい風じゃないのです。修理受付センターに夜11時近くに電話して、状況を説明。出張修理サービスをお願いして、朝、何時に来れるか連絡をもらう事に。費用的な事を聞くも、見てみないと何とも、という事(そりゃそうだけど)。部品交換なら1万5千円~2万円くらい、コンプレッサー交換なら6万~7万で、新品買った方が安い、との事。えぇーー!?6万で買った冷蔵庫の修理に7万出すって、無いでしょ。で、実際来てもらってコンプレッサー交換と判断されて、じゃ新しいの買いますって、帰ってもらう事になった時の費用は三千円、との事。最悪、新しい冷蔵庫買う事も考えて、ネットで値段をチェックして、すぐに手配出来るように次の日配送出来るお店を調べておく。いずれにしても、かなりの出費になりそうで(最低でも部品交換の1万5千円)、色々考えてしまい、寝つきの悪い夜でした。

 次の日の朝、修理センターの担当者から電話で夕方4時か5時にしか行けないとの事。申し訳無さそうに、立て込んでまして、と言うけど、うちの電化製品故障多いですアピールになってますから(困)。前のお客さんのところが押したら更に遅くなる、という事なので、困った困った。とりあえず、切り替えて、冷蔵庫冷凍庫の引き出しや棚など全てを外して、洗って拭き掃除。この際、新品みたいにピカピカにしちゃおう。工房の冷蔵庫は割と小まめに掃除してる方だけど、さすがにここまでの事は開業以来やってなかったので、良い機会だったと考えよう。
 で、前のお客さんの修理が結構早めに終わったという事で3時頃に修理屋さん到着。冷蔵庫のコンセントさして音を聞いて「コンプレッサー交換ですね」と。あぁこれ想定していた中での最悪パターンですね。と、新しい冷蔵庫代とこの冷蔵庫の処分代を頭の中でチーンっと計算し始めた時に、「お買い上げが2009年2月ですから、コンプレッサー交換は5年保証期間内という事で無料でさせて頂きます」と言い出す修理屋さん。うぉーーー!!いやしかし、保証書今すぐ無理ですけど、大丈夫ですか?と急に不安になる私(テンションの上がり下がりの凄い数秒間)。サインだけで大丈夫、という事で、想定外の素晴らしい結果に、ふわーっと力が抜けました。いやもう500円のジャムをせっせと作って売っている身としては、6万円7万円の冷蔵庫を買うにしても、2万円の修理代にしても、物凄く物凄くキツイわけです。という事で、冷蔵庫、冷凍庫の中の泣く泣く捨てた物を諦めるだけで済んで良かった。というか、電話でも買った日を確認してきたんだから、コンプレッサー交換は無料ですって言ってよー。めっちゃ色々考えちゃったじゃないか。

 みっちり2時間以上かけてコンプレッサー交換をして帰られた後、中を再度乾拭きしてアルコール消毒して、棚と引き出しを戻して、冷えてから中の物を入れて、チーンと冷蔵庫事件は終了。部品交換は保証1年の為、実費がかかるけど、コンプレッサー交換は5年保証なので、ギリギリ保証期間内という事で、ある意味、保証期間内に壊れてくれて良かったのかも。あと3ヶ月遅かったら凄い出費になってた訳だし。と、事のほか、すっきりした気分で、暗くなってからシュトーレンを仕込み、次の日の朝も晴れ晴れとした気持ちで早起き出来ました。ほっ。

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2件のコメント

  1. 大変でしたねー。

    私も冷蔵庫が壊れた経験ありなんで、そのドキドキ感と疲労感わかります。
    商売道具じゃなくても、そうなんですから、本当、大変でしたね。

    今年も、シュトーレン買いにいきます。楽しみです。

  2. ちゃんさん、お気遣い有難うございます。修理の方が来られるまで、ヒヤヒヤでした。そんなにたくさん入ってないと思っていた冷蔵庫なのに、全部出すとなると結構な重労働だったので、全部片付いた後は、心底ほっとしました。シュトーレン、今年も召し上がって頂けたら嬉しいです。

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