「白雪姫と鏡の女王」を観た。

 今月に入ってから「世界の車窓から」がフランスで、見逃しちゃうと悔しい。一昨日はクロ・リュセ、昨日はトゥール、と5年前の旅行で降り立った場所が続く。あの頃はビックリするくらいユーロが高くて、節約節約の旅だったけど次の旅はもうちょっと余裕を持っていきたいところ。その頃の旅の模様はコチラで見られます。写真をプリントアウトしてアルバムを作るより、ブログに綴る方が自分で見返す頻度も高いなぁ。

 「白雪姫と鏡の女王」鑑賞。いやー、面白かったです。何も考えずに笑ってればいい、楽しいファンタジーコメディでした。最初は白雪姫役のリリー・コリンズの眉毛が太すぎるんじゃないか、と思ったけど、見てるとピューンっと見事なまつ毛とクリクリした目の方が印象的で、凄くキュートな白雪姫でしたねぇ。しかし、ついこの前「スノーホワイト」が公開されてたのに、凄く人気の話なんだなぁ。
 ベタな笑いで、見終わったあとに何か残る類の映画じゃないけど、見てる間はバカバカしくって笑っちゃうのです。セットや衣装はキラキラして素敵だし、ホントおとぎ話もいいところなのだけど、お休みの日に観るには最高と思います。ワタシはかなり楽しめました。英語も聞きやすかったし。
 エンドロールの最初のクレジットに、衣装デザインを担当された石岡瑛子さんの名前が出ます。これが遺作となってしまいましたが、最後まで精力的な活動をされていました。NYの舞台スパイダーマンのお仕事の裏側をNHKのドキュメンタリーでやっていて、それはそれはパワフルで、世界のエンターテイメントの第一線に立たれている日本人女性として、凄く印象に残っていた方でした。この映画の衣装も奇抜でありながら、すっごく楽しいものばかりで、この衣装なくしてこの映画成り立たない、というくらい素晴らしかったです。
 衣装は日本人だけど、監督はインド人。という事で、何だかお城がインドっぽいなーっと思いつつ、最後にはインド映画なミュージカルが!!意外性に笑ってしまう。しばらく映画館に行ってなかったのだけど、やっぱり映画館で観る映画は現実逃避にいいですね。お芝居の本数を減らしているので、時間を見つけてもう少し映画館に行きたいところ。

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