先日からの色々で、私って待たされる側なんだなぁ、とつくづく思う。誰かと待合わせしても、待たされる事が圧倒的に多い。30分とか1時間とか、外で待つと結構な時間。彼氏や好きな異性なら甘酸っぱさもあるけど、普通に友達や知り合いなんだから、よっぽどだと思う。所詮、待たせてもいいやっていう相手なんだろうけどさー。だって、絶対待たせちゃいけない相手だったら、遅れないじゃない？自分で言ってて切ないけど(笑)。基本、相手に来れる時間を言ってもらってるにも関わらず、だったりすると、もうねぇ。いや、仕事の後の待ち合わせとか電車が(本当に)遅れたとか、そういうのはしょうがないし、遅れたうちに私の中で入らないのだけど。
　この前の病院での無駄に1時間待ちの2日後に、母が夕方に来るという約束に待ち続けた挙句、19時になっても来ないので電話したら「あと3時間以上かかるわー」というありえない返答。私が電話しなかったら、一体どれだけ待ち続けさせられたのか。しかも一言も謝らない母、後日にしっかり言い聞かせたけど、きっとまた同じ事は起こると思う。だって「来れないなら電話してよ、こっちは待ってるんだから」と言っても「あんたがもっと早くに電話してくればいいのに」と。いやいや何十回コールしても出なかったじゃない、やっと出たのが7時でしょう、と言い返し、やっとの「ごめん」ですから。全然、待たせて悪かったという心情は無い感じ。

　5月に京都に来る札幌のKちゃんには留学時代、ロンドンの鉄道駅前、極寒の中、2時間以上待って結局来ない、というすっぽかしに合い(理由は完全なる寝坊)、冷え切った体でロボット歩きでとぼとぼ家に帰った事がある。その後、平謝りの後、ご飯ご馳走してもらって今では2人のネタとなっている。近々、結婚で引っ越しちゃう甘味巡り仲間のIさんと神戸巡りの待ち合わせの京都駅、Iさん分の切符も買って待つけど1時間経っても来ない。メールをしたら「え？今日でしたっけ？」の返信。Ｉさん、約束のやりとりのメールを見なおして青ざめて、陳謝の電話が来るも、その日は来れないとの事。Iさんの切符を払い戻して一人で神戸へ行ったのでした。思い出せば、こういうのが次々出てくるんですけど(笑)。KちゃんもIさんもそういう事が度々あるタイプじゃなくて、滅多にない、人生で1度2度のすっぽかしの相手がワタシ、という。そういう役周りなのかなー、嫌だなー。

　ロンドンに居た頃は本当にひどくて、特にスペイン人とかイタリア人の友達が多かった私は、1時間は待つ、が基本で、すっぽかしも多く、12時に待合わせで2時間待って来ないから帰ったら次の日「昨日4時に行ったけど、居なかったじゃない」って言われた事があった。いねーよ(笑)！日本人の友達もそれに慣れちゃって時間通りに来る人が無い中、長崎出身の健さんと愛知出身のシンと朝11時に待合わせした時、11時5分前に行ったら2人とも居て、「奇跡！」と泣きそうになった(笑)。その日から、毎日のように3人で遊ぶようになって、すごーく楽しかったなー。W.H Smithっていう本屋さんの地図売り場前に11時、今でも忘れない感動の待ち合わせ。
　写真は全然関係ないけど、豆苗。野菜が高い時期によく買う野菜。一度使った後、水に根元を付けておくと、育つのです。安い上に2回も使えちゃうお得野菜。

　使った後はこんな感じ。毎日、水をかえてあげます。夏場はコバエが来るのが怖くてやらないので、冬場だけ。

　もう使って下さいよー、という状態。あなた、陽のあたる方へ伸びていくのね。ちなみに何回でも再生するわけじゃなくて、1回がいいとこです。豆苗はサラダにお浸しに炒め物の具に味噌汁の具に、なんでも来い。クセがなく、火もすぐ通るので便利。