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伊丹でイギリスのモダンアートを楽しむ。

2014 年 5 月 17 日 土曜日 16:57

伊丹市立美術館 去年の今頃は既にスコットランドに降り立ち、旅の始まりにワクワクしていたのだなぁ。書こう書こうと思っていたアレコレも結局、書かないままという旅の思い出もあり、また時間を見て綴っていこう。来年、また行けたらいいのだけど、どんだけ切り詰めればいいのやら、と(遠い目)。とりあえず1本1万円とかのお芝居は、年間10本くらい見てたのを3本くらいに減らし、映画も楽天ポイントで借りるレンタルDVDで楽しみ、洋服や化粧品代は元々ほとんど使わないので削りようがないしなー。楽しく生きてますが、物凄く切り詰めて生きてます(笑)。
 『プライベート・ユートピア ここだけの場所 ─ ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在』を見に伊丹市立美術館へ。この展示、年明けに東京でやってて行きたいなぁと思っていたら、4月から伊丹に来たのです。が、伊丹遠いなぁと思っていたら、行かれた方のブログを見て、やっぱり良さそうだから行こう、と初めて阪急伊丹駅に降り立ちました。
 チケットを買ったら、チケットも素敵だった。チケットになってる作品と一緒に撮ってみましたが、このチケットの紙、縁がギザギザになってて凝ってるのです。
 ブリティッシュカウンシル所蔵のコレクションは、特定の展示場所を持たず、常に世界中を旅していて「壁の無い美術館」とも呼ばれているそう。私はモダンアートが好きなので、ものすごーく楽しめました。やっぱり行って良かった。展示の規模も良い感じで、これ以上大きかったら、疲れたかも。展示室の中だけじゃなく、ロビーにもちょこちょこモニター(映像作品の展示)や作品があって、移動しながらもあれこれ楽しめた。映像作品が多くて、20分、30分とちょっと長めのものもあったけど、楽しく鑑賞。

伊丹市立美術館 こちらは「I’m Dead」というプラカード持った剥製の犬。イギリスのモダンアートってダミアン・ハーストみたいなグロテスクなイメージがあったりするのかなぁと思うのだけど、この展示は全部ポップな感じで、イギリスが得意な自虐や皮肉のきいたジョークや風刺的な作品が多かったです。英語が分かった方が楽しめる作品と、英語が分からないと分からない作品がちょっとだけあるのだけど、立体も平面も写真も映像も、それぞれユーモアがあってイギリスっぽいなぁ、やっぱり楽しいなぁと思いながら、のんびりしました。平日の天気の良い日に空いてる美術館でのんびり出来るって、幸せな事だなぁ、と。気温が高い時期は、こういう出掛けたりする時間も出来るので、節約もしつつ、色々と出掛けたいところ。

美術館とピエール・エルメのケーキ。

2014 年 5 月 9 日 金曜日 18:00

美術館 京都国立近代美術館にて、Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続チェコの映画ポスター展へ行って来ました。なんか、来場者の雰囲気がいつも行く美術館と違って面白かった。修学旅行生(中学生)も多かったけど、ファッションの専門学校生のグループが何組も居て、それぞれ女子グループ、男子グループで固まって、ヒソヒソ言いながら見てるのです。そんなグループの中の一組、お召し物と髪型がかなり個性的な男子4人組が、全員でマネキンのスカートの中を必死に覗き込む様は、何ともシュールです。
 私はあまりブランドやデザイナーへの思い入れがないのだけど、それでも面白かった。コムデギャルソンのダイレクトメールとか、イッセイミヤケのコレクションの招待状とか、紙ものが特に面白くて、全然どんな洋服を出すのかわからんなーっと思いつつも、その世界観の表現方法に驚くというか。こういうブランドの洋服が好きな人は私の友人でも何人かいますが、信者的に「新作は必ず買う」みたいな人が多いのですよねぇ。私はシャツ1枚に3万も5万も使えない、という根っからの庶民なので、凄いなぁと思うばかりですが。
 そしてチェコの映画ポスター展、こちらも面白かった!もうね、映画の内容関係なくない?どんな映画か全然想像できないんですけど、みたいなポスターが多くて、チェコの映画ポスターって独特の世界なんだなぁと。全部、ヤン・シュヴァンクマイエルの映画のポスターみたいに見えるもん(笑)。ヤンの作品は短編の「庭園」のポスターがありました。日本映画のチェコ公開時のポスターも結構あったのだけど、具体的に描かれてるのはゴジラくらいで、後の黒沢作品や新藤作品のは、なんじゃこれ?みたいな。羅生門とか、えぇー?!みたいなポスターで、でもきっとチェコの人は、見慣れてるから、映画の内容も何となく関連付けられるのかもなぁ。
 アメリカの映画も、全部チェコ映画みたいに見えるポスターばかりで、いや凄い世界観です。コラージュっぽいものも多いし、体のパーツをアップにしたようなものも多い。なぜにこのパーツ?と見た事ある映画ですら思うのだから、不思議です。そしてポスターの説明に「映画の内容やストーリーにとらわれず」みたいな言葉の多いこと(笑)。ショップでヤンの作品のポストカード買おうと思ったら、全部セットの凄い高いやつしかなかったので、諦める。非常に楽しい展示で満足。

ピエールエルメ そして、3月から行かねば行かねば、とずーっと気持ちだけは早っていたリッツカールトンホテル京都内のピエールエルメのブティックへ。関西でもやっとピエールエルメのケーキが買えるのですよ!!ケーキの種類は青山なんかのお店に比べると半分以下くらいしかないのだけど(季節ものやイベントもの、今ならフェティッシュシリーズは展開なし)、贅沢言ってはいけません。大好きなドゥミルフィーユとタルトヴァニーユを。どっちも本当に美味しいです。私はこのドゥミルフィーユが大好きなのです。東京に行かなくても食べられるなんて、本当に嬉しい。食べてみて、ちゃんと美味しかったので、また買いに行きます。ショーケースにはケーキは7種類くらいで、定番を押さえてある感じ。しかし、イスパハン972円って、ほとんど千円じゃないですか。ケーキの値段もインフレだなぁ。同じ構成のタルトカフェも好きなので秋頃に入れ替えがあるなら、カフェが入るといいなー。マカロンはピスタチオと京都限定のイマジンを。ピスタチオは残念ながら杏仁臭ありだった。前もトライしたはずなのになー。京都限定のイマジンは、ぶぶあられっぽい物がゴマクリームに入ってて、楽しい食感と香ばしさ。これは、また買おう。美術館と美味しいケーキで幸せな休日でした。

だまし絵展と買い食い夕食。

2009 年 10 月 30 日 金曜日 20:31

だまし絵展 相変わらず文化的なものへの接点がどんどん遠のいていて、どうしても見に行きたかったみなみ会館でのニック・パークの新作公開もすっかり終わっていた。どうしても見たい、と思う映画は一年に2本くらいでその2本とも今年は見逃した(もう一本はスラムドッグミリオネア)。
 時間があった時、と思ってるようでは絶対に行けない訳で、予定がつかなそうでも前売り券を買っちゃう、という強硬手段に出て、11月3日までの「だまし絵展」に行ってきた。しかし、行き辛い立地じゃのぉ。12時に家を出発して到着したのは午後2時過ぎ。ちょっとした小旅行でございましたよ。東京に行った時にちょうど渋谷で「ベルギー幻想美術館」をやってたので、よっぽど行こうかと思ったけれど、この「だまし絵展」に行くから、という事で諦めたのだ。

 しかし、うわさ通り凄い人。平日の昼間でも待ち時間があった(10分待ちだけど)。中学生の団体が次から次へと、これが人の多さに輪をかけて、すごくストレス。むむー、絵画の見方を教えるのも先生の仕事ぜよ。
 それでも何点かの絵の前では、周りの人を感じないほど惹き込まれ、現実逃避が出来たのでヨシとしよう。こういうテーマの絞り方での展示はあまりないので、楽しかった。日本画のチョイスも面白かったし、立体もちょこちょこあって面白かった。3Dな「水の都」は思わず絵の前で「おぉー!」とため息ついて、何度も角度を変えて近づいては遠のき見てしまう。マグリット、デルヴォー、ダリなど好きな絵はやっぱりいいなーと何度も見ちゃう。学校の教科書で見て以来かもしれないアルチンボルドやエッシャー、あまり好きじゃなかったけど、大人になって見ると割と楽しめる。
蓬莱の豚まんとエビシューマイ 三宮に戻って、カフェでお茶でもした後、ちょっと買い物でもと思ったのだけど、体調思わしくなく(持病の貧血です、ご心配なく)、せっかく遠出して勿体ないけど直帰する。阪急梅田駅の乗り換えで、駅構内で買える蓬莱の豚まんとエビシューマイ。夜ご飯作る気力ないし、これで。あぁ、一人暮らしって淋しいなーっと思わずにいられない量(哀)。

喜八洲のみたらしだんご 喜八洲のみたらし団子も駅構内で買えるんですねぇ。ワタシは京都行き側ばかり使用するので気付かなかったけど、ビゴの店のスイーツやガスパールザンザンのグレープフルーツプリンなんかもあってビックリ。と栄養足らずな夕食だけども、お腹一杯。
 月曜カフェのケーキも決まってないけど、今日はゆっくり体を休める事にしましょう。