舞台「グッドバイ」観劇。

2015 年 10 月 22 日 木曜日 16:45

keramap2015-2 久々の観劇、という訳でなく今年は不倫探偵と惑星ブンボークの接近など見てるのだけど、感想を書こうかなーっと思ってるうちに、凄い時間が経ってしまったのです。
 KERA MAPの「グッドバイ」は、太宰治の未完の遺作が原案。新聞連載を予定し13回分まで書いた時点で入水自殺。そう聞くと、どんだけ暗い物語なのかしら、と思っていたら凄いコメディで、ケラさん自身のコメントで「軽妙酒脱で荒唐無稽なスクリューボールコメディ」とあったのが嘘じゃない、大笑いの観劇となりました。ナイロンの公演ではないので、犬山さんもみのすけさんも大倉君も出ていない。太宰は好きじゃないけど、大好きな池谷のぶえさんが出ている、こりゃ間違いない!とチケットを買った私を褒めてあげよう、と思うくらい良い舞台でした。
 主演は仲村トオルさんと小池栄子さん。小池さん素晴らしい。ちょっと小池さん以外にこの役できる人が思いつかないくらい。門脇麦ちゃんと夏帆ちゃんは舞台では初めて見たけど、可愛らしいなぁ。特に門脇麦ちゃんは声が素晴らしく通るので、舞台には向いてる感じ。池谷のぶえさんは、もうほんっとに凄い。何役か兼任してるのだけど、特に子供役がフリーダム過ぎて、性別とか年齢とか垣根が無いというか。占い師の時は、おぉ池谷節、って感じだったし、やっぱケラさん、池谷さんの良さ分かってるね、っという。水野美紀さんは、以前舞台見た時には、ずっと声が震えるというか割れてて、舞台には不向きな声質なのかなぁって思ってたけど、今回は凄くフィットしていて、声も震えも割れも無く、あぁ経験を積むという事はこういう事なのかなぁ、と。
 妻と子を疎開先に置いた男性が、多数の女性と浮気しているのと裏家業を清算して、妻とマトモに生きていこうと色々と右往左往する話なのだけど、そこに出てくる男は皆どうしようもない感じで、でも何となく憎めないように描かれていて、出てくる女は皆、ダメ男に翻弄されるながらも、力強く生きていくように描かれていて、最後はハッピーエンドで、3時間ちょいの長い舞台が完結した時に、一種の爽快感があって、やっぱ舞台はいいなぁと思いました。
 次回のナイロンの公演は東京のみ。映像化も無いそうで、残念だなぁ。今回も平日公演が無く、土日のみで、しかも日・月とカフェだったのに土曜に行く、という強行スケジュールだったけど、行って良かった。火曜は倒れるように寝てたけど、こういう事があるから、私はチケットを買い続けるんだろうなぁ。
 

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コメント / トラックバック 2 件

  1. モーニング より:

    惑星ブンボークの接近、私も観に行きましたよ~。

  2. Sugar Tooth より:

    モーニングさん、観に行かれたんですねー。京都が会場だと、観に行きやすいです。